【高齢者】認知症やひとり暮らしの高齢者の地域生活での支援例について話せます
¥30,000~
■背景
私自身は、社会福祉協議会の職員として、子どもから高齢者までの全ての年代のご相談にのり、各専門分野の窓口へとつなぐ役割を担っていた経験があります。
その中で高齢者に関して、具体的に対応した例を挙げますと、認知症の疑いがある中で一人暮らしをされている方の自宅へ定期的に訪問し、包括支援センターや施設、病院の入所へとつなぐことであったり、遠方に暮らしているご家族からの相談を受けて、様子を見に行ったり、必要な見守りサービスにつなぐことを行っていました。
私自身が案内した見守りサービスとしては、行政が実施している救急キットはじめ、緊急通報システムの自宅設置など、新聞社や郵便局、宅配業が実施している高齢者見守りサービスなどがあります。高齢者の場合、電化製品などの扱いに不慣れであったり、外部の人から監視されていることへの拒否感などもあり、実際の見守りサービスの利用に至る前に、本人の気持ちの受け止めや説得に時間を要しました。当然のことではありますが、「高齢者」と一括りにされることへの嫌悪感を抱く方もいます。
お一人お一人の気持ちにまずは耳を傾け、時間をかけて信頼関係を築いた上での、本人のニーズに最適な見守りサービスを提案することも必要になってくるかと思います。
■話せること
・高齢者のひとり暮らしの実際(食事や買い物、薬の管理、金銭管理、排泄の自立、洗濯など)
・私自身が感じた課題、見えてきた課題
・行った対応例