高精度GNSSに関するシステム開発について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
国産の測位衛星QZSS(みちびき)に対応した受信機と、それに対応した建設現場向けのスマホアプリ・CADシステムを開発している。

■ 実績や成果
2018年より開発をスタートし2019年現在、システムはほぼ完成し、今後はハード面では受信機の低コスト化、ソフト面では受信データ処理に伴うシステムの安定化・高速化に向け開発を継続している。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
測位衛星QZSSは、2018年よりその測位信号が共用開始された新しいシステムであるため、当初は開発に必要な技術情報すら不足する状況下でのスタートであったが、当初に入手可能な情報と、業界動向を注視することにより、その後の展開を予測しつつ完成に向けた仕様を検討し、小規模な開発体制ではあるが、可能な限るスピード感をもって開発を進行している。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
衛星測位技術を建設現場に活用するような市場は現在、大手測量機器メーカーなど極限られた企業による寡占状態が続いている。これまで私自身もそれら大手測量機器メーカーの製品ユーザーであり、従来の測量機器と連携する形態の独自のシステムを構築し建設業界向けに提供してきた。今回はこの知見と、QZSSの技術が一般化するタイミングを活かし、新たなシステムを市場に送り出す計画を進めている。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://civil-survey.wixsite.com/info

■ お役にたてそうと思うご相談分野
国産の測位衛星QZSS(みちびき)を活用した各種システムに関する分野

■その他
地域: 日本国内、東南アジア
役割: 開発責任者
規模: 3名、自社新製品の開発

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氏名:開示前

日本国内の建設業界向けのシステム開発・測量業にて12年、海外(ミャンマー)にて自身の会社を創立し、同業の運営に6年の経験。
主に測量・調査を本業としない人材へ向けた、シンプルな構成の工事測量システムを開発・運営しており、日本では比較的高齢な現場管理者でも使い易く、
また、発展途上国では未熟な技術者が多い環境でも間違いの起こりにくい機能を重視し、各地のインフラ整備に従事する建設会社や設計会社を顧客として活動しております。
2018年より日本国内向けに、スマートフォンを活用した工事測量向けシステムを公開し、土木技術者向けのサービスを運営中。
2019年現在、日本国産の測位衛星QZSS(みちびき)に対応した、高精度単独測位受信機の開発並びに、QZSS受信機対応スマホアプリを開発し、同年11月より一部サービスを提供開始。
2020年6月、合同会社JPS設立、高精度衛星測位システム製品をリリース、主に建設業界向けに事業を開始。


職歴

合同会社 JPS

  • 代表社員 2020/6 - 現在

株式会社 創美

  • 取締役 2012/7 - 現在

Myanmar Construction Support Co.,LTD

  • Director (business) 2012/7 - 2019/7

株式会社ワイケイズコーポレーション

  • 部長 2006/7 - 2012/5

株式会社CSS技術開発

  • 2000/4 - 2006/6

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