内部通報制度の導入・改善支援について話せます
¥50,000~
■背景
私は日清食品ホールディングス株式会社において、総務部課長そして内部監査室課長として、リスク管理委員会の事務局業務を担いながら、全社的な内部通報制度の運用実務を主導してきました。
<具体的な実績>
上場企業におけるリスク管理体制の一環として、以下の業務を推進しました。
■ 制度の構築・運用フロー設計
・社内通報窓口の設計、外部(弁護士)窓口との連携体制確立
・匿名性・保護制度の担保と懲罰的誤用の抑制バランス
・通報受付 → 初動対応 → リスク評価 → 報告 → 是正処置までの統一フロー整備
■ 通報内容の分類と対応基準策定
・ハラスメント、労務、法令違反等の通報内容の類型整理
・通報レベルに応じた対応方針とガイドライン作成
■ モニタリング・経営報告支援
・年次報告書の作成と、経営層・監査委員会向けの資料整備
・再発防止措置や全社教育プログラムとの連携設計
◆ 職歴概要(関連経験)
日清食品ホールディングス株式会社
・ 内部監査室 課長
- 在籍期間:2010年~2018年(※詳細記載可能)
- 主な業務:
- グループリスク管理体制の構築
- 内部通報制度の設計・運用・モニタリング
- 経営層報告資料作成、法令対応と制度改定実施
・ 総務部課長
‐在籍期間 1992年~1996年
‐主な業務
‐匿名性の担保・通報者保護・懲罰といった重要項目の設計支援
‐社内窓口(メール・電話・封書など)の管理者として、通報内容の一次対応責任
‐外部窓口(弁護士事務所等)との委託契約や通報情報の取り扱い調整
‐通報内容が虚偽や不当報復の懸念がある場合の対応判断
‐通報者のプライバシー保護・報復禁止の徹底
‐経営層・監査委員会への報告対応
‐通報件数・内容傾向・対応状況などの集計・分析
‐改善点・再発防止策の提言
■話せること
◆ 話せるトピックの一例
内部通報制度の設計・導入ステップ
社内周知と匿名性確保のベストプラクティス
通報対応の実務フロー(受付→調査→是正)
通報制度とガバナンス、リスク管理との連動
弁護士窓口との契約実務・運用注意点
◆ こんなご相談に対応できます
・制度導入を検討しているが、どこから手をつけるべきか分からない
⇒ 制度の全体像と設計フローを提示。段階的な構築ステップをアドバイス
・既存の制度が形骸化しており、社内の信頼が低い
⇒ 現場目線での制度再設計、周知方法や匿名性の担保方法を助言
・外部窓口(弁護士事務所など)との役割分担が曖昧
⇒ 実務経験を基に、社内外での役割定義と運用設計を支援
・経営層説明のための報告資料が弱い
⇒ 監査委員会等への報告経験に基づき、構成と観点をレビュー・補強
・ESG・ガバナンス強化の一環として通報制度のアップデートを検討中
⇒ 社会的要請と制度の接続、社員から信頼される制度への進化を支援
◆ 対象・目的に即した提案
想定するクライアント様:法務・総務・コンプライアンス担当者/監査室メンバー/ガバナンス強化を担う経営企画部門など
使用目的:
- 実効性ある制度の導入/改善のアドバイザリー
- 社員教育用ガイドラインの構成相談
- 経営層・社外取締役・監査委員会への報告資料レビュー
■その他
◆ 要約(Summary)
私は、上場製造業の内部監査部門において、実際に社内通報制度を設計・運用・改善してきた実務経験者です。社内外の利害関係者との調整、制度の透明性と信頼性の担保、通報制度が実効性を発揮するための実践知を有しています。「制度はあるが機能していない」「導入したいが道筋が不明」とお悩みの企業様に対して、現実的かつ確実なアドバイスをご提供できます。
是非、ご検討ください。