農業林業水産業の問題点・課題について話せます
¥50,000~
一昨年、東京でのサラリーマンを早期退職して、山口県で農林家民宿を開業しました。林業は森林組合にて1年間作業員を経験し、農業は中山間地域で栽培可能なわさび等に取り組み、山間地で特に増える「耕作放置地」及び「施業放棄林」を活用するべく取り組んでいます。
農業や林業は経済的に、また、技術的に取り組むことが難しく、長期にわたる準備がないとアウトカムに繋がらないという現状にあります。この世界に飛び込むまでの計画の段階で、その様な状況は理解していましたが、実際に取り組んでみると、想像以上に困難が伴う事業であることがリアリティを伴いわかってきました。
起業として農林業に取り組みたいと考えている方々や、企業での新規事業で農林業を選択しようとしている会社も多いかと思いますが、参入の前にしっかりと理解しておくべき本質とはどの様なものであるのか、また、災害の増加、獣害、景観・伝統の保全など、社会的な課題の原因となっている中山間地域をいかに持続化するか、など、主に中山間地域での農林業を社会的な背景をもとに議論ができます。日本の国土の保全、食料、健康、災害に関わる安全保障など、東京一極集中が相変わらず続く情勢の中、今後地方の中山間地域の社会的位置がますますクリティカルになるものと考えられます。
実践と結果に基づき、上記の社会的経済的課題やソリューションについてお話ができます。地方創生とも関連した情報の提供も可能です。また、行政で働いた経験も活用して、地方公共団体、農林水産省・総務省の政策などについて議論が可能です。
また、水産業に関わるビジネスも長年行ってきましたので、養殖等水産業についてのインタビューへも対応可能です。