経営管理の高度化(DX、経営ダッシュボード、事業投資管理)について話せます
¥45,000~
■背景
総合商社での7年間の事業投資管理業務、そして外資系コンサルティング会社での3年間の経営管理・DX推進プロジェクト経験を通じて、企業の経営管理の高度化に携わってきました。商社時代には、資源部門の事業投資案件の収益性評価やモニタリング、予算策定を担当し、事業ポートフォリオ全体を俯瞰した投資管理を担当しておりました。その後、コンサルティング会社では、製造業を中心に経営管理DXプロジェクトに参画し、Power BIなどのBIツールを活用してKPIダッシュボードを設計・実装。特に製造業の現場では、部門横断的な指標の整理と見える化が求められ、経営層・現場双方に役立つ構造を整備しました。また、メガテック企業の経営管理高度化を支援した際は、事業部ごとに異なるKPIや報告様式が存在し、全社的に比較できる共通の指標や可視化が不足していたことが課題でした。そこで、エクセルによるバケツリレー的な集計を脱却し、経営層が即時に意思決定できるようなダッシュボード設計を構想しました。これらの経験を通じて、経営管理の本質は「意思決定に資する情報をいかに設計し、効率的に届けるか」にあると強く実感しています。現在は独立し、経営管理の知見とBI活用の実務経験を掛け合わせ、企業の経営ダッシュボードや投資管理の高度化を支援しています。
■話せること
ご相談いただけるテーマとしては、まず「経営ダッシュボード構築」に関する具体的な進め方です。経営層向けKPIサマリーから、事業別・機能別の詳細分析に至るまで、どのように情報階層を設計すれば経営会議や現場マネジメントに活用されるか、実際の設計事例や失敗例を踏まえてお話できます。また、使用ツールとしてはPower BIを中心に、Excelからの脱却を支援した経験もあり、データ連携や可視化の工夫についても具体的に説明可能です。次に「事業投資管理」については、商社時代に担当した複数事業の投資評価・モニタリング経験をもとに、案件単位の損益評価、DCFを用いた将来価値分析、ポートフォリオ全体のリスク・リターン管理など、経営管理部門で直面する課題に即した視点で助言できます。さらに、外資コンサルでの経験からは、経営管理DXの全体像設計や、データガバナンス・KPI標準化に関する具体的なアプローチを共有可能です。たとえば、製造業クライアントに対しては、工場別・製品別の収益性を見える化し、経営層が投資判断やリソース配分を即断できる仕組みを導入しました。依頼者の立場に応じて、「まずはどこから着手すべきか」「どのKPIを設定すべきか」「どの程度自社で進めるべきか」など、実務的な観点で一緒に整理・検討できるのが強みです。
■その他
M&A関連業務