RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)導入
RPA導入の全社展開構想策定~導入〜保守運用。
■ 具体的な経験の内容
ツール選定、POC、ツール特有の統制影響調査、導入方針・構想策定および全社説明、運用プロセス・体制・手順・規程類の整備、開発標準の確立、ハードウェア環境設計および導入、RPAツール各種パラメータ設計・サーバ設定、実行環境設定、ユーザー教育、保守担当教育、ロボットの開発、実業務への展開、保守運用等、一連の業務すべてを推進
■ 実績や成果
全社で計250ロボットを稼働させ、4,000時間/月の業務自動化を実現。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
内部統制および厳格なセキュリティポリシーへの準拠が前提であり、RPAを擬人化する一般的な考え方は通用しなかった。
そのため、システムでの統制/自動化対象選定における統制/作り方における統制/運用面での統制等、RPAに関する全体の仕組みを緻密に整合させ、厳格なセキュリティポリシーに準拠させた。
特に、ロボットが利用するアカウントやIDのルールおよび管理、開発者への権限付与ルールおよび管理、RPA導入後でも既存のロールの考え方、アカウンタビリティなど、全体の仕組みを緻密に整合性を実現した。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
RPAに関する全て。
PoCは終了したが全社展開シナリオが描けない、上場/上場予定で内部統制への対応が分からない、厳格なセキュリティポリシーへ準拠する方法が見出せない、といった悩みを抱えている状況。
■その他
地域: 東京本社
役割: PM/環境構築/運用設計
規模: 社員数 500人