住宅用エネルギーマネジメントシステム:HEMSの開発、事業について話せます
■ 具体的な経験の内容 HEMS:ホームエネルギーマネジメントシステムの開発、ビジネス化
住宅用の電力測定GW(IoT)機器とそのデータを収集、分析、スマホ等で表示・通知するクラウドサービスの開発、さらに住宅用機器(エアコン、太陽光発電システム)の節電、利便性向上のための制御、蓄電・放電制御
■ 実績や成果
2016年時点で5万世帯のGW販売とすべての世帯のデータ蓄積、制御を行うクラウドサービスとなった。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
サービス料金を家庭からは取らないため、クラウドのコスト低減が課題。
技術課題 パブリッククラウドを活用して低コスト化
事業課題 システム販売額としての売上げ貢献、宣伝広告費やブランド価値としてペイするための社内での費用負担の調整、販売の貢献額の測定
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
電力業界での今後の技術競争、VPPシステム や発電機器の需要変化などに知見あり。また関連業界の補助金など業界での知見あり。
HEMSとしては当社がトップシェア。これはFIT制度(余剰発電電力を電力会社が買い上げる制度)に関連するHEMS補助金を実施する情報にあわせて商品を提供し、お客様の補助金獲得に貢献できたことも理由の1つ。
さらに同時に発売した電力測定のできる分電盤や、住宅向け太陽光発電システムでもトップシェアを築く原動力となった。
太陽光発電システムでは、その後、海外メーカの低コスト化が急激に進み、現在 事業は調整中の局面であるが、HEMSについては分電盤とあわせてトップである。国内では東芝、シャープが対抗。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
スマートHEMS商品URL http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/
■ お役にたてそうと思うご相談分野
1、住宅電力に関わる最新事情 開発動向に関わる相談
2、商品分野に関わらずIoTクラウドシステム開発に関する相談
3、920MHz帯宅内無線WiSUN、ECHONETLite を使った宅内機器制御について技術相談
■その他
地域: 日本国内
役割: クラウドシステムサービス開発責任者
規模: 30人規模で総工数250人月のクラウドシステム開発を完了、ビジネスを継続中
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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空間ソリューション事業について話せます
¥50,000~■背景 2019年から空間ソリューションについての調査、実証を進めてきました。クラウドサービスの開発担当として実証事業からスタートして、いくつかあるサービスソリューションの1つの開発を担当しております。 ■話せること 空間ソリューションとはどういう事業か。狙いはどこにあるか。今までとはどこが違うか。コロナ禍、や働き方改革との関連、今後の進展方向など。ただし現業の開発を実施している関係でお話できないこともございます。業務秘密は除く一般的な知見とさせていただきます。
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システム・ソフトウェア開発(携帯・家電)における研究開発について話せます
¥50,000~以下の内容であればお役に立てます。 ・サービスビジネス企画検討:過去、各種 新事業に関わって来ました。 ・開発マネジメント 計画、予算、人員の相談、システム設計相談など、過去の経験を活かして相談に乗ります。 ・運用マネジメント 少人数でサービスを運用する場合のあり方など、経験に基づいて。 ■その他 地域: 大阪 役割: 要件分析・定義、事業計画策定、システム開発マネジメント、運用マネジメント 規模: 工数200人月、総メンバー30名
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チケット駆動ソフトウェア開発(TDD)ノウハウについて話せます
¥50,000~■ 具体的な経験の内容 ソフトウェアの要件定義や、その後の開発タスクの進捗管理、さらにバグトラッキング等のプロセス管理をすべてチケットシステムを活用して効率化できた。 ■ 実績や成果 ・開発効率の向上率 20%(他の同等プロジェクトからの推測) ・すべての開発作業の記録が共有され開発完了後の成果、問題点のトラッキングが容易であり、さらなる改善のPDCAを回せるようになる。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか ・開発リーダーとして、開発タスクをすべて、チケット管理システムに登録し、その中で回すルールを決めることで開発担当者の責任分担、承認者、レビューの結果などまで明確になり、開発内での無駄な会議が減って効率化された。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 ・アジャイル開発などがソフト業界のトレンドであるが、どんな形の開発にも適用できる仕組みである。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E9%A7%86%E5%8B%95%E9%96%8B%E7%99%BA ■ お役にたてそうと思うご相談分野 ・チケット駆動開発の実践についての経験事例、よかったこと、悪かったこと、本当に役立つのかなど踏み出すにあたって迷っている方に対する相談 ・過去に使った仕組み(チケットツールや構築ノウハウ) ■その他 地域: 国内 役割: ソフトウェア開発現場での効果的なコミュニケーションツール、マネジメントの仕組み 規模: 社員10名、外注20ー30名規模の開発、総工数300人月の開発において、チケット駆動方式を適用してシステム開発を効率化