株式会社リクルートにおける資金調達、資本政策、株式公開についてお話できます
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・法務部
ー資本政策において、株式公開前の資本政策上の施策を実行。特に当社資本政策上の肝である社員持株会を担当し、経営上大きな意思決定を伴う施策を実行した。
ー株主総会において、Q&A作成に従事。
ーM&A案件では、事業売却案件に従事し、契約交渉など、弁護士をハンドリングしながら案件推進を行った。
ー人事労務案件も担当し、複数の懲戒案件に関与。これまで経験してきたコーポレートファイナンス・資本政策とは畑違いの業務を担当し、仕事の幅が広がった。
ーまた、業務の合間を縫って中小企業診断士の資格勉強を行い、一次・二次ともにストレートで合格(ストレート合格するのは、受験者中4-5%)。
・財務部
ー金融機関との渉外活動・IR全般を担当し、資本政策・資金調達に従事。
ー資金調達では、大型M&Aに伴う資金調達として、1500億円のシンジケーションをとりまとめた。金融機関との交渉を一手に取りまとめ、結果として、超低スプレッドでの組成に成功。またコミットメントラインも数回にわたり組成を経験。
ー資本政策では、数年で当社株式の相当程度を金融機関・事業会社に売却するという大プロジェクトを推進、成功した。その過程で、先方担当者と強固なリレーションを築き、先方社内で意思決定がしやすいような情報提供や動き方を経験。社会人として大きな糧となった。
ーIRについては、金融機関・法人株主に対する決算説明を数百回に及び実施。また事業報告作成・株主総会スライド作成などを担当。
ーまたリクルート社の企業価値算定作業を担当。会計士と相談しながら、理論上無理のない範囲でターゲット価格を目指すというプロセスを経験。
ー主に社内営業部門に対し、財務分析セミナーを実施。本社のみならず全国の支社でも開催し、各2時間・計50回程度の初心者向けセミナーの講義を行ってきた。対話型のセミナーで高い評価を受け、リピーターも多い。法務部異動後も継続的に実施してきた。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2005年1月~2011年6月 財務部
2011年7月~2015年7月 法務部
2015年秋 大野経営コンサルティング設立
どちらでご経験されましたか?: 株式会社リクルート
その時どのような立場や役割でしたか?: 財務部・法務部のプロフェッショナルとして、金融機関や株主、会計士や弁護士などと交渉・協議をしながら経営課題の解決に尽力してきた。
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職歴
大野経営コンサルティング
- 代表 2015/10 - 現在
リクルート
- 2005/1 - 2015/9
日本興業銀行(現みずほ銀行)
- 1998/4 - 2004/12