在日外資系企業における外国人駐在員と日本人社員とのコミュニケーションについてお話できます
日本にある外資系企業の初の人事部長として本社のシステムを日本法人にも取り込み、日本人社員に定着するようにした。
日本人社員は、本社は日本人の意見はどうせ聞かないというあきらめがあり、ヨーロッパの本社も日本人は何を考えているかわらかないし、本社を無視しているとい長年の誤解があったが、人事ができたことで、双方の橋渡しができたことが一番の成果であったと思う。
■その他
その時どのような立場や役割でしたか?: 日本法人は30年の歴史を持ち40人位の規模であったが、人事部がなく初めてのHRとしてヨーロッパの本社のHRと連携し全社的なトレーニング、採用、評価などを定着させる任務を担った。
また、日本人社員と外国人社員との橋渡しに尽力した。
得意な分野・領域はなんですか?: コミュニケーション。
リーダーシップ教育。キャリアパス。
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本は人口も減少傾向ですので、外国人の労働力に頼る時代がやってくると思います。
その際、島国である日本人は外国人と働くという現実に直面することは間違いないと思います。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 日本現地法人の社長交代の際、日本法人の日本人社員の声を直接本社の人事担当役員に伝え、ベストマッチングな人事を実現できたこと。
どちらでご経験されましたか?: 人事部長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年から2011年まで。