赤字会社におけるTurn Aroundについてお話できます
上記どおり。然しながら仕事柄常に人に嫌われ、冷酷且つ効率最優先にならざるおえない立場上かなり辛い仕事で余り誇りに思えるとは思えませんが、人様からお金を頂戴して仕事を請ける立場上、先ずお金を払ってくれる人を150%満足させて始めて認めてもらえる仕事である事、それなりに人生設計に常にリスクが付いて回る(結果が出せなければこちらのクビが即飛ぶ)等々を覚悟の上で仕事に当たれる覚悟は常に持っていることが特記事項かもしれない。
■その他
どちらでご経験されましたか?: ・ 200~600名規模の外資系企業5社(業界:エンターテイメント、海外有名ブランド、事務機器、広告会社2社)にて、本社からの依頼で3年を目処に黒字転換させるプロジェクトを完遂。
・ 併せて社内の人員整理(4社合計100名以上Management含む)と組織の建直し
・ 自分より圧倒的に専門分野で優秀な人たちに如何に働きやすい環境を与え、実力を120%発揮してもらうか
・ 社内のKey Personに対してのファイナンシャル・リタレシーの教育
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1994年~現在(2017年7月)まで23年間
その時どのような立場や役割でしたか?: ファイナンス部門のTOP : Financial Director / Controller / CFO
入社の条件として本社よりプロジェクト遂行の為の全ての決裁権限を事前に与えられていた。
得意な分野・領域はなんですか?: ・Turn Around : Down size to Growing business stage
・優秀な社員を見極める目とその人たちの実力を120%発揮させる術(これなしにはTurn Aroundの成功はない)
・Cost Cutと首切り
・「例えサルが経営しても黒字が出る体質に会社を改善する」がモットー
この分野は今後どうなると思いますか?: ニーズが尽きる事はない。どの会社も大なり小なり直面する問題。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 海外ブランド会社と広告会社で行った黒字転換した後、かなり会社の調子が上向いた時点でのシビアなコストカットと人切りの断行。
理由は調子が悪くなってきてからのコストカットや人員整理には痛みが伴う。常に会社の数字を見つつ、良い状況下で常にコスト認識をする事がサルが経営しても黒字が出せる会社であるから。