伝統工芸品や地場産業の利活用や再生における、異業種連携による地方創生ビジネスの創造と実践についてお話できます
■その他
どちらでご経験されましたか?: 50期を超える老舗の中小企業から、販路開拓や商品開発などの経営改善案件をいただくことが多いです。
ビジネスクリエイションを得意としており、異業種連携や新分野進出のプロデュースをしております。そのことから、連続赤字や債務超過の状態でも厭わず再生を請負い、黒字化に導く実績も多数持っています。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2000年ごろに勤務した精密機器メーカーの新商品開発のプロジェクトを担当したことに始まりました。
近年では「かぼす」を使った酒類、和洋菓子、発酵食品などの開発プロジェクトに関与し、商工会議所の支援事業の採択から、事業プロモーションまでのディレクションの実績があります。
現在は照明器具メーカーの顧問を務め、伝統工芸品や地場産業を担う企業とのコラボレーションを推進し、新たな地方創生ビジネスのプロモーションを行っています。
その時どのような立場や役割でしたか?: 企業の顧問としての立場がメインになりますが、支援機関や行政のアドバイザーとしての立場も経験しています。一般的なコンサルタントとは違い、クライアント企業の名刺を持って現場に立つことも厭いません。
30名~100名程度の企業規模や地方の商工会議所/商工会の規模なら、会計、広報、Webサイト運営、商談同席、資材調達、展示会企画、ブース接客など、多岐にわたる現場の実践も担うこともあります。
得意な分野・領域はなんですか?: 30代~40代のベンチャー経営者・老舗企業の後継者から、経営改善や黒字化を含めた、ビジネスプロモーションの依頼を多くいただきます。 特に喜ばれているのは、ビジネスクリエイターとしての側面です。
取り扱う領域は広く多岐にわたり、新分野進出・業態転換をはじめとする新規プロジェクトの企画・運営や展示会出展サポート、それに付随する資金調達などの銀行折衝、商談同席などもクライアントの要望によりお手伝いしています。 実戦経験に基づくものが殆どです。
この分野は今後どうなると思いますか?: 市場や売り上げの減少が続いている企業でも、伝統工芸品や地場産業を継続してきた企業や地域には、1つや2つの強みは必ず見つかります。
色々なチャレンジをすることで、企業や地域経済の未来を変えていくことは十分可能です。
手詰まりだと思っていても、あなたにとって未知の世界に打つ手はあります。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 守秘義務の点で、細かく紹介することはできませんが、
黒字化を達成したときはもちろん、再生案件を依頼された金融機関の広報に使われたことや、再生で取り組んだ新分野進出のプロジェクトが多くのメディアに取り上げられ、内閣府のイベントに呼ばれたこともあります。ですが何よりの成果は、そのときに顧問先の経営者が、満面の笑みを浮かべてくれたことです。