再生医療分野における再生医療等製品の販売フェーズの実体について話せます

エキスパート

氏名:開示前


株式会社ジャパンティッシュエンジニアリングにおいて自家培養表皮ジェイスの販売初期から晩期までを経験しています。

・販売において再生医療等製品に特有の課題と、一般医療材料と変わらない課題を分けて述べることができます。
・実臨床におけるユーザーからみた再生医療等製品の位置づけを語ることができます。
・以上を、営業部隊の立ち上げと関連して語ることができます。

※守秘義務に反しない範囲にかぎります。

■ その時どのような立場や役割でしたか?
入社後3年間はいち営業課員として病院新規開拓、代理店契約、市販後調査、市販後臨床試験フォローに従事
最後の4年間は西日本エリアマネージャーとして、メンバーの育成や研究会の運営に従事

■ 得意な分野・領域はなんですか?
細胞を用いた再生医療等製品のセールスにおける特有の課題を知っている

■ この分野は今後どうなると思いますか?
コスト対効果の観点からして、医師や患者が満足するような再生医療等製品の登場はまだまだ先。
再生医療は究極のオーダーメイドかつ未知健康リスク対応のためにコスト高でビジネス設計が非常に困難。

■ 誇りに思う成果はなんでしたか?
脆弱な培養細胞からなる自家培養表皮ジェイスを熱傷治療において不可欠のマテリアルに育て上げることができたこと。

■その他
どちらでご経験されましたか?: ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 営業部営業課西日本エリアマネージャー
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2009年10月 〜 2016年11月
その時どのような立場や役割でしたか?: 入社後3年間はいち営業課員として病院新規開拓、代理店契約、市販後調査、市販後臨床試験フォローに従事
最後の4年間は西日本エリアマネージャーとして、メンバーの育成や研究会の運営に従事
得意な分野・領域はなんですか?: 細胞を用いた再生医療等製品のセールスにおける特有の課題を知っている
この分野は今後どうなると思いますか?: コスト対効果の観点からして、医師や患者が満足するような再生医療等製品の登場はまだまだ先。
再生医療は究極のオーダーメイドかつ未知健康リスク対応のためにコスト高でビジネス設計が非常に困難。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 脆弱な培養細胞からなる自家培養表皮ジェイスを熱傷治療において不可欠のマテリアルに育て上げることができたこと。
地域: 日本
役割: 再生医療等製品の販売担当者(病院採用、立ち合い、GVP、PMS対応、等々一通り)、西日本エリアマネージャーとしてのマネジメント経験
規模: 製品上市時の営業部立ち上げから7年間を経験、営業部員は5名程度→30名程度へ

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氏名:開示前

略歴

名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻、博士課程コースで遷移金属をもちいた分子触媒の不均一化の研究に従事、ヨーロピアンオーガニックケミストリーにファーストオーサーの論文を投稿しアクセプトされる。その際に達成感を感じなかったことから研究者に向いていないと自覚し、キャリアチェンジを決断。

理系研究者のキャリアを活かしてユーザーからの感謝を感じられる仕事がしたいと技術営業職を志向、当時、日本初の再生医療等製品である自家培養表皮ジェイスの保険償還を取得し、営業部門の立ち上げ期にあった株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)に営業職で入社する。

以後、自家培養表皮ジェイス営業部の立ち上げに従事。3年目に自家培養表皮ジェイス西日本エリアマネージャーとなり大阪事務所の開業を経験、社内異動者1名、中途採用者1名のリーダーとして新チームを立ち上げ、チームで営業目標を達成する。

J-TECにて7年間勤務した後、グンゼ株式会社メディカル事業部へ転職、J-TECにおける営業部門の立ち上げ経験を評価され、グンゼ100%出資の医療機器販売子会社「グンゼメディカルジャパン株式会社(GMJ)2017年4月設立」の立ち上げに参画。セールスリーダーの立場で外部販社から直販子会社への切替というミッションに従事した。

GMJでは契約代理店数を半分以下にするチャネルマネジメント、電子商取引(Md-net)導入による受発注効率化、セールスマンの採用から教育、セールスリーダーの立場からのセールスチームビルディング、自社の業務内容にあわせたCRM(Salesforce)の導入、など組織づくりにかかわる様々な仕事を形にした。

上記と並行して2015年より、本質的な問題発見と高い次元での市場分析・戦略立案を可能とする能力を身につけるべく、大前研一氏が学長をつとめるビジネス・ブレークスルー大学院大学院の経営学修士過程に進学。2020年3月にMBA取得。大学院での学びを実務に即時還元するように努めている。

2018年11月からはグンゼインターナショナルヨーロッパに転属となり、ドイツはデュッセルドルフに駐在。ヨーロッパ各国の医療機器ディストリビュータと共同でのヨーロッパ市場の開拓に従事している。

趣味

・ベルギービール
(日本ベルギービール・プロフェッショナル協会認定
ベルギービール・アドバイザー&プロフェッショナル資格所有)

論文、賞与等

・平成20年度名古屋大学学術奨励賞
・A Magnetically Separable Heterogeneous Deallylation Catalyst: [CpRu(η3-C3H5)(2-pyridinecarboxylato)]PF6 Complex Supported on a Ferromagnetic Microsize Particle Fe3O4@SiO2
(European Journal of Organic Chemistry 6 (2009) 789–792.)


職歴

Gunze International Europe GmbH

  • Associate manager 2018/11 - 現在

グンゼメディカルジャパン株式会社

  • マーケティング&セールス 西日本 リーダー 2017/4 - 2018/11

グンゼ

  • メディカル事業部 営業開発課 2016/11 - 2017/3

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング

  • 営業部営業課西日本エリアマネージャー 2009/10 - 2016/11

謝礼金額の目安

¥50,000 / 1時間

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