IT業界におけるメンタルヘルスについてお話できます
複数のIT現場、雇用形態の経験からそれぞれの立場に応じたメンタルヘルスに関するお話ができます。
実際、私自身も10年以上前になりますが、メンタル不調に陥り、年単位で仕事ができない状態になったことがあります。
その後産業カウンセラー資格と中災防のTHP心理相談員を取得し、自分に対してそれらの情報を適用することで、たくさんの人の協力を得ながら社会復帰することができました。
IT業界に限らずかもしれませんが、IT業界は他に比べてメンタルの不調を訴えるようになる人が多い業界ですので、復帰後は周囲に対するメンタルヘルスのケアや、マネージャーなどからの相談にも応じています。
カウンセリング関係のスキルは、メインの業務にする機会はなくとも毎年研修などに参加してリアルタイムな情報を得るように努めています。
一般的には勤務時間で評価されることが多いですが、実際には長時間業務を行っていても発症しない人、逆に時間は短くとも不調になる人、要因も仕事だったり仕事以外だったり両方だったりとケースは様々です。
メンタル不調者の職場復帰から、昨年から開始されたメンタルヘルスチェック、予防について現場で可能なことなど、「IT業界のエンジニア」「産業カウンセラー」の両面からお話することができると思います。
■その他
どちらでご経験されましたか?: メイン業務とした時期はありませんが、産業カウンセラー資格取得(2007年)以降の常駐系全業務で自然に実施してきました。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2007年3月~2016年12月
その時どのような立場や役割でしたか?: 立場としてはあくまでも同僚など「同じエンジニア同士」でしたが、資格を持っていたことから意見が参考にされることが多かったと思います。