テレワークにおける従業員のメンタルヘルス対策について医師としてお話できます
■経歴
1989年埼玉県生まれ
埼玉県立浦和高校・筑波大学医学類を卒業し、医師となる
ビジネスマンが健康的に働くためのサポートをする中小企業専門産業医。IT業界を中心に中小企業の顧問医師として合計約2000人の従業員の健康を支援中
自身が大学病院勤務中に過労により鬱状態に陥った経験から、「健康的に働くことの大切さ・難しさ」を痛感。働く人の健康をサポートする、産業医・予防医学の道へ進むことを決意。病気を予防・管理するだけでなく、従業員の生産性も向上させる方法を常に模索するスタイルで、この年齢では稀に見る早さで顧問企業数は15社まで増加。
2020年、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、多くの企業がテレワークを導入し、働き方の大きな変化に伴い、従業員のメンタル不調や運動不足といった新たな健康課題が生じた。各企業からの要望を受け、「テレワーク体制のためのメンタルヘルス・マネジメント研修」を開発。メンタル不調による休職・離職0を目指し、強い組織づくりと高い生産性を実現する健康経営をサポートすべく日々奔走中。
■実績
IT、自動車メーカー、不動産、人材派遣、保険・コンサル他、計20社の顧問産業医実績
合計約2000名の従業員の健康管理を行う
社内研修や講話を得意としており、年間30回以上の研修を行っている
■サービス
1.産業医業務は全てお任せ下さい
企業伴走型の健康管理顧問サービスです。
安全配慮義務など法令遵守業務はもちろんのこと、貴社独自の健康課題と、そこから生産性向上につながるポイントを導き出し、課題解決に向けた施策を提案します。
2.健康に関わる社内研修を得意としています
最近ではテレワークに特化したメンタルヘルス・マネジメント研修(従業員向け・管理職向け)などを行っており、メンタル不調改善や事前に防ぐ予防策として評価していただいております。スポットでの研修も承っております。
■メッセージ
私は産業医として、多くの企業の健康をサポートしてきました。抱えている健康課題は十社十色で、「健康に働く環境づくり」は非常に難しい経営課題だと常々感じさせられます。
新型コロナウイルスの感染拡大など、「働くこと」と「健康でいること」はますます密接に関係する時代になりました。テレワーク導入後の経営者・人事の悩みとして、「従業員メンタルケアが難しい」と答えた人の割合は73%でした。コミュニケーションの問題や、孤立しやすさなど、様々な要因から、今まで以上に社内のメンタルマネジメントに注力すべき時代がやってきたのです。
心の健康は、従業員個人だけでケアするものではなく、企業組織として取り組むべき経営課題の一つです。メンタル不調者がポロポロと出てパフォーマンスを落とし始め、それが他の従業員にも波及し、人材が不足し悪循環が止まらなくなっている企業もあれば、早期にメンタルマネジメント対策に取り組み、テレワークでも従業員が活き活きと働き、高いパフォーマンスを保つことに成功している企業もあります。
こんな時代だからこそ、専門家として、少しでも多くの企業の力になりたい。従業員の方々の健康に寄与し、多くの企業の経営状態を善くするために少しでもお役に立ちたい。
そう考えています。