一般における放射線の健康影響の科学的知見についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


100mSv以下のいわゆる「低線量域」では有意なリスクの増加は観察できなケースが多い。
LNT(しきい値なし直線)モデルは放射線作業従事者の防護の目的で用いるべきもの(ICRPの見解)
原爆のような一回被ばくと長期間にわたる被ばくでは総線量は同じでも健康に与える影響は非常に異なる(線量率効果)。これはICPRのいう「DDREF=2」よりもずっと大きい。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 電力中央研究所 主任研究員
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年4月~2011年3月
その時どのような立場や役割でしたか?: 研究所内放射線安全研究センター
得意な分野・領域はなんですか?: 放射線健康影響の疫学分析(統計解析)
この分野は今後どうなると思いますか?: 科学的知見が一般知識として浸透するには相当時間がかかる。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 広島長崎被爆者データ(公開)を用いた独自モデル分析を実施した。

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氏名:開示前

東京工業大学修士卒業後、電力中央研究所にて以下の業務に従事(33年間)
- 経済社会動向分析, 消費者選好分析, 電力需要・負荷分析
- 情報通信ネットワーク将来像検討
- 原子力安全共有情報システム開発, 機器点検データ分析
- 米国電力ベンチマーキング会議日本代表(1999-2015のメイン業務)
- 放射線健康影響疫学分析, 放射線安全情報発信
電力中央研究所を退職後、以下の組織・業務に従事
- 新潟県立大学(世論調査データ分析)
- 海洋研究開発機構(地球環境データ分析補助)
- 日産自動車(予知保全データ分析)
- 世論調査データ分析(2016のメイン業務)


職歴

DataPowerNow/フリーランス

  • データアナリスト 2017/4 - 現在

公立大学法人新潟県立大学

  • 非常勤職員 2015/12 - 2017/3

一般財団法人電力中央研究所

  • 主任研究員 1982/4 - 2015/6

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