製造業全般における設計品質の向上についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


私が提供する「設計品質基礎講座」は、日経BP社の技術者塾でも採用されています。
設計者に求められるエンジニアリング力と設計品質の向上をもたらす各種の手法を基礎から学んだ上で、一連の製品開発プロセスの中で最適な手法を最適なタイミングで活用することができる実践的なスキルを習得します。併せて、創造的な解決手法も身につけます。時間やコスト面で厳しい制約を受けながらも、品質トラブルを回避してイノベーションを生む基礎力を身につけたい設計者にお薦めです。また、エンジニアリングの観点から製品開発の知識とスキルを習得できるため、設計者はもちろん、製品開発に携わる全ての人に役立つ講座です。詳細は、以下を参照願います。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/415543/092700005/

■その他
どちらでご経験されましたか?: Statistical Design Institute LLC.
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2012年10月 〜 継続中
その時どのような立場や役割でしたか?: Country manager (Japan)
得意な分野・領域はなんですか?: 産業分野を問わず、設計品質の向上という1点に絞って注力することができます。ここで言う設計品質とは、市場における製品の価値を決定する品質のことです。設計品質を作り込むには、製品開発プロセスの上流工程にある構想設計、さらには製品企画の段階から、きちんと取り組むことが望まれます。その手法を教えます。この概念は、品質を製造工程で作り込む日本企業には乏しかったものです。具体的には製品開発の初期段階から品質管理の手法を利用します。そして、「設計品質」を高めることによって、より良い「製品仕様書」を作ることです。結果として、従来にない魅力的な品質を生み出すことができ、製品の国際競争力を高めることができます。
この分野は今後どうなると思いますか?: ドイツ(Siemens社)が進めているIndustry4.0といわれている第4次産業革命の原理原則的理論はシステムズ・エンジニアリングにあります。私が教える「設計品質基礎講座」は、システムズエンジニアリングとDesign for Six Sigmaを基にした設計の改善手法であり、これからの日本の製造業が学ぶべきものと考えています。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 2014年11月12日、東京にて開催された第11回日本e-Learning大賞の表彰式においてソニー株式会社様の 「設計品質基礎講座」が実用面で優秀であると認められ、ベストプラクティス賞を受賞いたしました。「設計品質基礎講座」は、現在、私が主宰するSDI Japan社が全てのコンテンツを作成し、ソニー様でe-Learning化して、社内エンジニアに対する品質教育の一環として実施されているものです。2015年度までに約5,600名の方が受講登録をしました。また、e-Learningは、講義と実習で構成されており、全ての実習においてSDI Toolsが使われています。コンテンツの著作権はSDI Japan社にあります。

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

1977年、金沢大学工学部大学院修了後、株式会社東芝に入社。一貫してCAD/CAM/CAE/PDMを利用した開発研究に従事。2002年、株式会社東芝 生産技術研究所を退職。25年間に渡り、半導体から、家電製品、医療機器、発電機までのモノづくりを広く支援。同年、Siemens PLM Software社に入社。Industry Marketing に携わり、ハイテク先進分野のSolutionを開発。2012年、米国Statistical Design Institute LLC.に入社後、SDI Japan社を設立。


職歴

Statistical Design Institute

  • Country manager 2012/10 - 現在

Siemens PLM Software Inc.

  • Asia Pacific Industry Marketing Manager 2002/7 - 2009/8

東芝

  • 生産技術研究所主任研究員 1977/4 - 2002/6

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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