アパレル、生活雑貨における海外進出、海外生産、ブランドライセンス、香港会社運営ほかについてお話できます
商社勤務(東京)の後、現在まで29年間香港会社を経営しており、2013年からは英国ロンドンに在住しています。長年、海外で培ってきた経験をもとに実践的なアドバイスさせて頂きます。
■その他
どちらでご経験されましたか?: Nabro Corporation Ltd. 剛氏有限公司 Managing Director 董事長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2016年2月 ~ (継続中) Hong Kong Tutuanna Corporation Ltd.
1982年4月 ~ 1988年2月 兼松江商株式会社(現兼松株式会社)
その時どのような立場や役割でしたか?: 兼松江商ではエネルギー本部では主に石油製品の輸出入、三国貿易、バイヤー、ベンダーとの交渉を担当。
Nabro Corporation Ltd. (香港)では自分自身で香港会社を設立し、Managing Director(代表取締役)に就任。日本製の合繊素材の東南アジア向け輸出(欧米向け製品用)を開始。その後、アパレル二次製品ビジネスにシフトし、主に欧米向け注力し、トップメゾンを含む60ブランドへの販路開拓に成功。英国、イタリア、トルコでの生産も開始。また、20カ国で生産技術特許を取得し、ライセンスを開始しライセンシー数が50社を超える。
Hong Kong Tutuanna Corporation Ltd. では設立、中国、日本、ベトナムからの製品輸入の貿易、物流システムの策定及び業務管理。
得意な分野・領域はなんですか?: ①香港会社設立及び運営
②海外進出及び出店
③海外ロジスティック
④ブランドライセンス
⑤欧米ブランドのインポート
⑥中国、欧米を含む海外生産
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本では製品上代が低下し続けており、今後の成長には海外進出が欠かせないと思います。生産自体は中国が中心になると思いますが、税制、欧米へ進出に向け香港会社設立は大きな意義があると思います。
また、製品の販売だけでなく、アパレルやブランド保有会社の最も重要な資産と言えるブランドの有効活用(ライセンス)も収入源の大きな部分にするべきかと思います。
誇りに思う成果はなんでしたか?: ①20カ国における特許権取得
②トップメゾン含む欧米日との取引
③50社を越す香港会社設立
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職歴
Hong Kong Tutuanna Corporation Ltd.
- Company Secretary 2016/2 - 現在
Nabro Corporation Ltd. 剛氏有限公司
- Managing Director 董事長 1988/2 - 現在
兼松江商株式会社(現兼松株式会社)
- エネルギー本部石油製品部 1982/4 - 1987/12