製造業界、特に自動車業界における工場は円滑に稼働すること、人材育成・OJTの構築、海外進出と海外販売網の構築、政府渉外と渉外広報についてお話できます
Lean Managementという米国風トヨタ生産方式を導入しているポーランド専門業者のコンサルタント向けの啓蒙活動と教育を行う。
■その他
どちらでご経験されましたか?: Kai-Zen Kazuyoshi Tsuyukusa(ポーランド) 代表取締役
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2015年2月 〜 継続中
その時どのような立場や役割でしたか?: 個人商店ですので、すべての業務を自分でこなさなければなりません。現在はポーランド製造業を中心に工場はいかにして「和」をもって円滑に稼働し、社員は活性化されるのか社長方からコンサルと個別相談を行っています。
得意な分野・領域はなんですか?: 「和」を見出した改善活動、社長からラインのメンバーまでの人材活性化、政府・渉外広報、販売網改善、医療分野の改善等。
この分野は今後どうなると思いますか?: 製造業は西洋化してしまい、日本の伝統を忘れています。ところが、トヨタは表ではアメリカからデーミング博士の製造哲学を改良させながら来たと言っています。しかし、神道系の古武道で学んだ多くの知恵はトヨタの生産方式に組み込まれていると見受けました。更に浜松の出征藩にみられる日本の伝統の流れを非常に強く感じて、工場運営に古武道や様々な「道」の技が隠れていると確信します。改善という言葉は明らかに鹿島神流から由来していますし、方針管理や5S等は戦国時代の大名たちが使っていた一霊四魂からくる天命の発見と志の公言を用いています。
西洋にだけ目を奪われたら日本の製造業は過疎化しますが、伝統的な方法で西洋からくるものを調和させて、伝統の知恵を最新技術と融合させることをさえ発見して頂ければ、活発に発展すると思います。この過程に一躍できればと思っております。
誇りに思う成果はなんでしたか?: ポーランド工場を立ち上げる時は30%失業率と犯罪率の高い地域で、地元の役所・企業と地域社会と調和し、工場は全面サポートを頂き、日本人に対して、単発のスリ以外の犯罪をゼロに抑制できたこと。
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職歴
Kai-Zen Kazuyoshi Tsuyukusa(ポーランド)
- 代表取締役 2015/2 - 現在
Kai-Zen Kazuyoshi Tsuyukusa(ポーランド)
- 代表取締役 2015/2 - 現在
Commelina International K.K.
- 代表取締役 2010/9 - 現在
ホンダトレーディング
- 新規事業・コンサルタント(主査級) 2012/4 - 2014/3
トヨタ自動車
- 海外渉外広報、欧州大使館・政府連絡窓口 2007/1 - 2010/9
- 主任 1992/4 - 2000/6
Toyota Peugeot Citroen Automobile(チェコ)
- トヨタ駐在員室代表・工場長補佐 2005/1 - 2006/12
Toyota Motor Manufacturing Poland(ポーランド)
- トヨタ駐在法人社長・工場長補佐 2000/6 - 2004/12
Onomichi Marine Institute 尾道海技学院
- 課長 1990/4 - 1992/3
日本海洋技術専門学校 Japan Maritime Vocational School
- 講師、インストラクター、心理相談員 1990/4 - 1992/3
このエキスパートのトピック
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欧州海外支店・工場における新規設立に関する業務全般と業務効率化・不正予防・異文化コミュニケーション改善・OJT構築についてお話できます
問い合わせ欧州で長く事業を経営し、現地社員が育ったと自負する企業でも、社員は必ずしも貴社の文化を理解したわけではなく、日本的な進め方に不満を感じる社員はいます。 更に社内の様々な部署で不正とまでいかなくても私腹を肥やす動きが考えられる。現地語の分からない日本人には発見できる内容ではありません。言葉だけではなく可能な不正を理解し、その探し方が分かる経験者が必要。 新規に進出される企業様に対して、最初から不正・私腹肥やしを防ぐ進め方を伝授。
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輸出入におけるポルトガルから新鮮魚と海の幸とポーランドから麦・豆類、自動車手入れ関連の高品質アクセサリー入手についてお話できます
問い合わせ自動車アクセサリーは自社ブランドにも出来ます。世界72ヶ国で元気に販売されています。日本のものと変わらない高品質。貴社希望の商品開発も可能。
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自動車業界における代理店経営効率化、新車・中古車ビジネス構築・改善、海外販売網構築についてお話できます
¥30,000~海外でも国内でも営業マンは頻繁に転職する。ブランドを重視した販売ではなく我流の価格値引きに走る販売になりがち。当然店舗の業績は悪化する。 従って、ショールームのブランド化、ストリー性を確立。全部署に渡る販売プロセスをシステム化し、新人でも初日からベテランの8割程度の実力を発揮できるように仕組みを創り、新車・中古車・部品アクセサリー、サービスの業績アップ。それにファイナンス・保険等の不随商品にも注目を置く。今後の業界の動きに合わせてカーシェアリングへの参入を検討。