建設業界における新規事業立ち上げについてお話できます

製造メーカー様の製造コスト低減提案は、建設会社での独自性の高い設計・施工はもとより、原材料の調達輸送から製品出荷、国内在庫最適管理、と多方面に亘っています。
ネットワーク・アライアンス㈱では、物流コンサルティングをはじめ、物流でお困りの相談を伺いながら、条件に合わせた路線便や専属便、また共同輸配送を組み合わせたご提案を行い、ご採用の際には実際の輸配送業務を受託しています。
また、お客様の物流センター在庫管理・仕訳梱包・発送業務も受託しており、品質管理部門の職員によるきめ細かな支援体制も信用力に繋がっているものと思います。
東日本大震災、熊本地震の際には、警察発行の緊急車両通行証の取得で、緊急の医薬品輸送などに対応、メーカー様のBCP対策とその実施対応についても積極的に取り組ませていただいています。
また、日々配車手配しております便における万一の運送事故発生に際しては、社内協議で迅速な事故初動対応を行い、お客様への影響を最小限に抑える備えも重ねております。
大卒入社以来の総合建設会社での業務経験を活かし、物流ベンチャーにおける将来性を見ながら、業績管理・品質管理と併せ、社内における従業員の快適職場づくりにも注力しています。

■その他
どちらでご経験されましたか？: ネットワーク・アライアンス㈱ 管理部長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 2010年10月 〜 継続中
その時どのような立場や役割でしたか？: 経理・総務・法務・人事ほか　管理業務全般の決裁権者です。
得意な分野・領域はなんですか？: もともと総合建設会社の事務職で、国内作業所事務職・内勤総務・経理部門で業務経験を経たのちに、エンジニアリング部に配属となり、会社の技術を活かした新規事業立ち上げ業務に従事しています。
現在は建設会社の顧客・医薬品工場や食品工場の顧客に、施設竣工引き渡し後の物流・ロジスティクス分野を担う出資会社に出向し、管理業務にあたっています。
この分野は今後どうなると思いますか？: 医薬・食品といった生産施設系統の、主に工場輸配送業務を担う3PL（荷主でも運送会社でもない、物流マネジメント）会社に従事しています。国内物流は人出不足・労働環境の厳しさから苦戦を強いられていますが、宅配業大手物流もいよいよ改革に乗り出す機運になっており、新たな展開を期待したいところです。
誇りに思う成果はなんでしたか？: 近年、保冷品輸送、医薬品品質の海外基準であるGDP規格などにおける分野で、医薬品メーカー、卸各社様より引き合いが増えております。大手運送会社では対応出来ないような、高品質・ハイスペック輸送の実績が着実に上がっている点はありがたく思っております。