人材業界における新規事業立ち上げについてお話できます
■2018年4月~現在:首都圏営業組織の管掌(約1年)
2018年4月より首都圏に異動し、営業組織とアシスタントチームを管掌(管掌人数約25名)
■2015年4月~9月:法人営業組織のマネージャー及び関西拠点の責任者(4年)
2015年4月より同事業の関西営業課のマネージャーに着任。組織運営・人材育成・顧客創造等のミッションを担い、特に顧客創造という点では新たな外部パートナーとの連携も推進し成果を残した。(2015年度には全社のベストマネージャー賞を受賞)2016年10月からはキャリアアドバイザー課、サービス企画グループも管掌範囲となり、メンバー24名で年間売上約3億程度の関西事業の実質の責任者として従事。
※2015年10月よりインテリジェンスとベネッセ の2社のジョイントベンチャーとして、ベネッセ i-キャリアが設立される。これまでインテリジェンスで実施していた新卒紹介事業をベネッセ i-キャリアとして行う事になり、ベネッセ i-キャリア社に在籍出向(管掌業務は変わらず)
■2011年7月~2015年3月:新卒紹介事業のリクルーティングアドバイザー(3年9ヶ月)
社内の新規事業立案制度に起案者として応募。役員プレゼンを経て事業化に至り、新卒紹介事業の立ち上げに参画。立ち上げ時は、法人営業(リクルーティングアドバイザー)業務と個人営業(キャリアアドバイザー)業務の両手型でプレイヤーとして従事したが、フロント業務だけではなく、法務関連の対応や業務システム周りの整備等、ミドルバック系の業務も一部経験。
・ミッション:事業の垂直立ち上げ。新規顧客の開拓から決定の推進。
・担当顧客数:50~70社前後で推移。アクティブな顧客は常時20~30社程度。
・顧客属性:業種は問わず(IT/専門商社/製造業/外食・小売り/人材・教育)中堅~準大手が中心。担当者は人事担当者から中小企業であれば代表迄様々。
・営業スタイル:既存80% 新規20%(初年度は当然ほぼ新規だが次第に減っていった)
・単価・売上:平均売上単価は60~70万円/1名。月間での売上は月次300万円~最大1000万円程。
・実績等:初年度関西のみで立ち上げ、初年度の売上は4000万円(9ヶ月実績)。翌年度以降の東京進出も含め組織人員も増え、2014年時点で5億前後のビジネスに拡大。プレイヤーとしては当時では初となる月次1000万円越えの売上実績を関西の営業として記録を残した。
・工夫した点・身に付けたスキル等:
一つのビジネスをゼロから作ることの苦労を体感。事前の計画以上に事業は進まなかった。VOCの大切さ等、様々な学びがあった。新卒紹介事業の法人営業においてはメディア営業とは違う勘所であり、仮説構築力や批判的思考力を身に着けた。
経営に対する知識のインプットの量もこの時期から増やしていった。
■2006年7月~20011年5月:求人広告の営業(5年間)
株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。メディアDivにて求人広告の営業に従事。
・ミッション:担当エリアにおける自社求人メディアの売上シェア拡大。
・担当顧客数:50~100社前後で推移。
・顧客属性:サービス業や人材派遣業等が中心。
・営業スタイル:既存60% 新規40%(年次により異なる)
・単価・売上:平均売上単価は7~10万円/1社。月間での売上は月次100万円~最大800万円程。
・実績等:売上達成率は所属組織の中でも上位に位置し、3年目からはチームリーダーとしての役割を担う。営業メンバー100名前後の中で半期表彰(VP/MVP)は数度経験。
・工夫した点・身に付けたスキル等:
営業としての基礎、レジリエンスの土台を身に付けた時期。何よりも行動量が成果に繋がるビジネスであり、とにかく行動し続け、短期サイクルでのPDCAを回し続けた。顧客に対する成果のコミット(応募件数や採用単価)をする事でリピート率と平均単価は組織平均を超えていた。
■その他
どちらでご経験されましたか?: パーソルキャリア株式会社
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2011年に社内新規事業コンペを通じて事業を立ち上げ、現在で約8年。
その時どのような立場や役割でしたか?: 発起人として、立ち上げメンバーの4人の内の1人として参加。
フロント業務だけではなく、事業推進機能廻りの業務も経験。2015年からは同事業にて関西拠点のマネージャー職にあたる。
得意な分野・領域はなんですか?: 採用戦略・戦術の立案、面接官トレーニング、人材ビジネスにおける新規事業立案
地域: 東京/大阪
役割: 事業立ち上げ/マネジメント経験
規模: 事業は4名からスタートし、現在は約150名程