記事を書く側と事業を創る側の両面から見た広報・PRリリースの要点、情報の集め方等お話できます!
大手新聞社記者として、行政や制度の資料、イベントや企業プレスリリースなどを数多く取材。小難しい話も読み手がすんなり納得する記事を心がけて発信してきました。大切な話だけれども要点が不明確で理解してもらいにくいようなニュースリリースもたくさんあり、書く側としてリリース制作者の方などに文章の書き方や要点整理をお話しできると思います。
創業初期のベンチャー企業などへの支援実務を行っているため、広報をゼロから考える方に対してアドバイスができます。
■その他
どちらでご経験されましたか?: ・大手全国紙で、政治、社会保障、働き方、金融など各分野の企業や自治体のプレスリリースなどを読み取り記事化
・ベンチャー支援実務の中で、事業開発や経営の一環として提供
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2007年から現在まで10年超
その時どのような立場や役割でしたか?: 大手全国紙の現場記者として企業や行政が出してくる発表文を読み研ぎ解き、何がニュースバリューかを裁量をもって自分で判断し、記事化が必要か進言する。
得意な分野・領域はなんですか?: 得意な分野は年金・医療・介護・子育ての社会保障政策分野。企業やイベントのプレスリリース(報道発表文)も。
この分野は今後どうなると思いますか?: 新聞という紙への依存が強い現状ビジネスモデルでは衰退しますが、記者が持つ一次情報の発掘能力、またインタビューを通じた顧客インサイトの発見などは、ビジネスにも通じるスキルでもあります。それらのコンテンツの裏で暗黙知化していた知見を形式知化していくことが、これからの社会に求められるコンテンツ生成産業の価値ではないかと考えています。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 一番は2014年頃、得意の社会保障分野、特に年金の分野でのある記事を書けたこと。具体的には、確定拠出年金という企業年金に入っている会社を辞めた方の6割が、次の会社、もしくは仕事に移る際に何の手続きもしていなくて、数百億円もの積み立てていた額が毎月少しずつ減ってしまっているという「公表資料」を1面トップ、3面などで展開したこと。一面記事を特ダネのように書いたことよりも、「これ自分のことだ」「今すぐ手続きしなきゃ」など一般視聴者からの反響が大きく、国も対応を考えたことで自分の仕事の意義を感じた。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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アクセラレータープログラムの類型と企画・運営の実務について話せます
¥30,000~■背景 2018年に(株)毎日新聞社にて上司と共にオープンイノベーション戦略を立ち上げて以来、社内ベンチャー制度創設×スタートアップ連携の事業共創推進、関連子会社でのシードアクセラレーションプログラムの運営実務やメンター調整を行い、半期ごとにシードスタートアップ5社を採択しての支援と投資、及びグループ企業へのスタートアップ共創を推進。 ・その3年間の経験を基に、2020年からは1年間、コンサルティングの立場でオープンイノベーション戦略の支援を大企業及び地方自治体向けに提供し、海外スタートアップへのアプローチを含めたグローバルアクセラレータープログラムの企画運営や、イノベーションセミナーコンテンツ開発を担う ・現在も本業の新規事業開発を進める中での実務的な協業先の開拓としてオープンイノベーション界隈に関わり、副業としても自治体アクセラ等の公募提案業務などに継続的に関わる ■話せること ①事業会社のオープンイノベーション推進主導の立場(社内ベンチャー制度の創設運営の実務) ②スタートアップ支援や共創促進事務局としての立場(シードアクセラレータープログラム運営や成果報告会デモデイ運営、シード出資の実務) ・テーマ設定などの企画/募集期間の対応/審査手法や基準設定/メンタリング期間中のメンターの配置・コンテンツの内容調整/デモデイの募集運営・イベント実務/期中のレポート調査 ・事務局運営としてのクライアントや上席への報告対応 ③外部コンサルとして様々なオープンイノベーションの類型や支援内容の組み立て(+イノベーション事例の調査) ■その他 ④企業にオープンイノベーションツールやイベントを提供している企業の手法や活用など ※特にオープンイノベーションを謳う支援業社のカテゴリーごとの性質の違いなど(HR系、事業会社系、コンサル系など) この辺りについての経験がありますので、比較的幅広くお話しできるかと思います。
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老舗企業・自治体における新規事業提案制度と運用/国内外の事例について話せます
¥30,000~創業100年以上続く伝統企業の中で、イノベーション活動を発案し、実際に社内ベンチャー制度を運営する中で学んだ事業推進のための勘所、また制度設計で留意すべき点、オープンイノベーションの実情などをお話しできます。 同時に、シードアクセラレータープログラムの創設初期から関わって数期に渡って制度/プログラム設計・提供をしたほか、シード出資も伴うプログラムミックスについても合わせてお話しできます。 その他、イノベーションコンサルティングとして、地方自治体(県庁)のイノベーションプログラムの公募受託案件の獲得とそのマネジメントについて、また大手企業の既存事業部の中でオープンイノベーション・新規事業を推進する勘所についてもお話しできます。