人事のプロとして、２０代〜３０代のキャリア形成のあり方について話せます

若い時にキャリアを考える上で意外と考えられていないのが会社や組織の複雑性です。誰しもキャリアを考えるときは自己分析等　自分視点のウェイトが高くなりがちですが、自らの置かれている会社という組織の視点を踏まえていなければ、せっかくのキャリアプランも机上の空論となりがちです。私は永年人事に携わり、組織の難しさや複雑さを目の当たりにしてきましたのでその視点を提供できたらと思います。
私は自らが採用した新入社員が、5年10年と経験を重ねる姿を見てきましたが、その中で入社後、数年順調に過ごした社員が３０代くらいに思い悩み立ち止まる姿を何度も見てきました。そのような時どうすれば彼ら彼女らが前向きな気持ちで仕事に臨むための視点を提供できるのか、人事として試行錯誤を繰り返してきました。
個人も組織もそれぞれ置かれている状況は全く異なりますので、それらを踏まえ、少しでも前向きな視点を提供できるようお話してまいります。

■その他
どちらでご経験されましたか？: 株式会社フューチャーアーキテクト　執行役員　HR担当
株式会社サイバード　執行役員　人事部長
株式会社ベネッセコーポレーション　人事部長
ソニー株式会社　人事担当〜人事マネージャー　他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: これまで会社の規模、業種業態、成熟度が異なる6社において、人事経験はトータル25年、そのうち人事のマネジメント経験は20年、人事部長、執行役員としての経験は10年超となります。
その時どのような立場や役割でしたか？: 33歳で人事のマネジメントに携わってからは、人事部長や人事担当役員等、人事の責任者を担っております。
得意な分野・領域はなんですか？: 人事全般、経営の視点での人事、人材育成、社員のキャリア形成
地域: 東京
役割: 人事部長
規模: 100名〜5000名