航空機の部品製造における炭素繊維のCFRP加工についてお話できます
ボーイング787のCFRP部品加工は型式証明以前から携わっているので詳しくお話しできると思います。
自衛隊機のP-1、C-2など炭素繊維材質加工も立ち上げ加工に携わっていたのでお話しできます。
刃物(エンドミル、ドリル)の形状、コーティング、材質などもお話しできると思います。
航空機以外での炭素繊維加工にも転用できると思います。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 天龍エアロコンポーネント株式会社 部品製造部複合材グループマシン職場
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2008年4月 〜 2015年10月
その時どのような立場や役割でしたか?: 現場職場長でCFRP部品加工や刃物選定、その他にスケジュール管理など事務職もしていました。
得意な分野・領域はなんですか?: 炭素繊維CFRP加工、その加工に使用する刃物選定や刃物テスト。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: CFRP加工用のエンドミルという刃物の切削距離を伸ばしました。当初は1本あたり5メートルだったのを3年後には30メートルにしました。
この分野は今後どうなると思いますか?: カーボン素材は軽くて丈夫なので航空機だけにとどまらず、車業界、身障者、身障者スポーツ、年配者の補助具などいろいろと使用されると思います。