「伝わるオンライン講座」のつくり方について話せます
伝わる講座とは何か。参加者にとって時間と期待値に見合う内容になっているかどうか。主催者にとって、事業として成立するに見合うクオリティを備えているかどうか。魅力的な講座運営にはコンテンツに偏らず「時間を丁寧に設計する」という考え方が必要です。
大切なのは「伝える中身」を充実させることだけに気をとられるのではなく「伝わる環境」を整えるという講座のデザイン思考。会場設営や資料・備品準備、進行シナリオ構成など伝わる環境を整えるための要素は多岐にわたり、受講者の受けるストレスと満足度には相関関係があります。
起業や複業で講師を務めている方や今後目指す方、組織において研修企画や講師を担当される皆さん、学校の先生を対象に、受講者の顧客満足度を高める「伝わる講座」をつくる要素・手法についてファシリテーションの観点から具体的にお伝えします。
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職歴
スキルノート
- ファシリテーター/研修講師/ 2013/2 - 現在
国内大手金融機関会社
- 課長代理 2024/4 - 現在
- 人事/CSR/営業/システム 1997/4 - 現在
このエキスパートのトピック
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組織/企業のカルチャー変革における課題と未来へのプロセスについて話せます
¥65,000~■背景 ・現在、多くの大企業や組織において、昭和型旧来的価値観やそれに伴うマネジメント手法が課題化している。少子化による新入社員の減少、若者世代の働くことへの価値観の変化、今後まもなく訪れる大量採用世代の定年再雇用など、対処すべき課題に溢れている。 ・その現状を旧来型の「計画」による発想、マネジメントでは乗り越えることが困難とされている。考え方の根底を計画から「変革」へとシフトし、常に揺れ動くことを前提とした、あるいは社員一人一人が異なる労働観であったとしてもそれを認め合えるダイバシティの文化、柔軟な方向転換も辞さない柔らかい発想が必要となっている。 ■話せること ・いま日本の大企業で、実際にどんな事象が発生しているか、その要因と今後の見通し。 ・組織変革コンサルティングのあり方。旧来型マネジメントから変革型マネジメントへの移行手法。 ・計画ではなく、変革を軸とした組織の再設計の考え方り ・経営トップへの、組織変革の必要性に関するレクチャー、啓発の必要性。 ・マネジメント層に対する、具体的な変革型マネジメント手法の浸透。 ・担当者層に対する、変革型組織への移行に対する順応と適応支援、および業務を通じた具体的なプロセス変革の支援策。 ■ご相談にあたり ・それぞれの企業、組織が直面している事実と課題感についてまずご教示ください。 ・組織変革の手法は万能でも共通でもなく、それぞれの組織の実態と課題を客観的に見定めることが重要なためです。 ・上記の「話せること」はある断面における一つの代表的な内容であり、実際にはご相談いただく組織そのものがより良くなるためのご支援としてアドバイスをさせていただくことを目指しています。 ・当方の経験とスキルをお役立ていただき、少しでも多くの組織やそこで働く従業員の皆さまが「働きがいを実感できる」状態となることを目標としてご支援いたします。
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「ワールドカフェ」による組織活性化および担い手の育手法について話せます
¥50,000~■背景 コロナ禍を経て対面でのコミュニケーションに再び価値を求める傾向があります。しかしオンラインの利便性や、オンラインにおける丁寧な対話経験を経た今、「あえて対面で集まることの意味、狙い、メリット」が明確でない限り、単なる時間の浪費と捉える方は少なくなく、若年層に近づくほどその傾向は高いものと推測されます(「コスパ・タイパの悪さ」が従業員満足度を低下させます) そのような環境下であえて多くの社員を集めて何らかのテーマに沿った対話を進めるには、専門的なファシリテーション能力が必要とされています。具体的な手法として「ワールドカフェ」を活用することでそららの課題を解決しながら、若手社員も含めた全ての職員の一体化を図ることが可能です。 ■話せること 組織ごとの実態に即した課題抽出を行い、その解消に向けた対話の場を設計します。例えば企業理念・パーパスの共有と理解促進、顧客の再定義と私たちのやるべきこと、変化する市場における自社の強み発揮のためのアクション、自分たち場どのような組織を目指すことで顧客の価値創造に貢献できるか、などがワールドカフェのテーマとして考えられ、有益なアウトプットに導きます。 【ワールドカフェとは】 多くの人数が一つのテーマについてお互いの意見を交わす際に有効な進め方として確立されている、対話手法の一つです。限られた時間のなかで、参加するすべての人と話すことができるように感じるダイナミズムを体験いただくことが可能です。自分と似たような意見、自分と異なる意見いずれも受け入れ相手を否定することなく、異なる他者の考えを受け入れる「対話」通じて考えを深めていきます。結果として場の一体感が高まり、参加者相互のコミュニケーションが活性化し、課題解決に向けたエネルギーを得ることができる手法です。(唯一の正解を求める目的には向いていない手法です) ■所要時間 丁寧な背景説明、および具体的な設計プロセスや実現に向けた準備、ファシリテーター養成の考え方等を含めると2時間程度が必要となります。効果・狙い・想定される成果等の概略でしたら1時間で結構です。
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オンライン会議が活性化し対面と遜色ない効果を生み出す方法について話せます
¥50,000~会議運営における課題の抽出と、対策についてのスキル側面でのお話ができます。 (ビザスクにおける相談実績あり:大手人材会社) 2020年より全ての講座・研修を完全オンライン化し、これまでに計170回、約4,000名の受講者が参加されました。並行して企業や自治体事業のオンライン化に関する業務支援を実施しています。