病院内のLAN、情報システム、遠隔医療、地域医療連携システムについて話せます
2つの大学病院の医療情報部において、それぞれ再開発を経験するとともに医療機器の電磁波障害対策で学位(博士(工学))を得ました。
前職の大学病院時代に遠隔医療システムを作成し、現在でも運用されています。
前職の大学病院時代には地域医療連携システムの企画・導入・運用にNPO理事として参画し、種々の機能についての発案・仕様作成・審査等に従事しました。
総務省関連団体である「電波環境協議会」(EMCC)において、「医療機関における電波利用推進委員会」の副委員長を務めています。同団体が発表した各種の「手引き」作成に主要メンバーとして参画しています。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 島根大学医学部附属病院医療情報部、九州大学病院医療情報部、NPO法人しまね医療情報ネットワーク協会、電波環境協議会
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1996年から現在まで
その時どのような立場や役割でしたか?: 島根大学では副部長として現場における立案、実施を行うとともに、九州大学時代から研究者でもあった。「電波環境協議会」(EMCC)の「医療機関における電波利用推進委員会」で副委員長を務めている。
得意な分野・領域はなんですか?: 病院建築における情報設備のあり方(サーバ室、LAN配線、電源、無線LANなど)、遠隔医療、地域医療連携
地域: 福岡、島根
役割: 研究・開発・運用
規模: 1000人~1500人
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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院内PHSの後継システムについて話せます
¥50,000~■背景 病院内における電磁環境を研究の専門としており、1990年代から携帯電話、PHS等による医療機器への干渉問題に取り組んできた。その中でPHSが安全に使えることを2000年に論文として発表しました。 その後も病院内における無線通信(無線LAN、医用テレメータ、携帯電話、PHS)の安全な使用に向けた手引き・指針の編集を担当するなどしています。電波環境協議会が発行した「医療機関において安心・安全に無線通信を利用するための手引き」の編集者の一人です。 ■話せること これまで、特に医療機関内で長い間用いられてきた自営網PHSについて、公衆網の終了(2023年3月)後に発生した「更新時にどうするか」という問題があります。後継候補は4つありますが、そのすべてについての利欠点をお話しでき、それぞれに合った形で更新してもらうための情報を提供できます。 現在は病院勤務ではなく、また携帯電話会社等とも関係はありませんので、中立的な立場で技術面からお話ができます。
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病院内の物流効率化について話せます
¥50,000~■背景 2つの大学病院で18年半勤務した中で2回の再開発(立替え、増築、改修)を経験し、その際に情報ネットワークに加えて院内の物流についても検討した。その後、現在に至るまで病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面で省力化、自動化に向けた取り組みを検討している。日本医療福祉設備協会の理事も務めており、病院内の設備については概ね把握している。 ■話せること 病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面での省力化と自動化に向けた取り組みの例、その有効性についてお話しできます。ただし、予算規模については病院の規模と専門性によって大きく異なることもあり、具体的にお話しすることは難しいです。技術的、運用面でのお話は可能です。 ■その他 過去、医療関係の勤務は国立大学病院のみですが、地域医療連携システム構築を通して中規模や診療所等の先生方とも交流があり、それらの場合についても把握しています。
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医療におけるRFIDとバーコードの活用について話せます
¥50,000~■背景 2つの大学病院において、医療情報部所属の教員として病院情報システムの導入・維持・管理を行いつつ、RFID(ICタグ)とバーコードの活用について研究開発を行ってきました。 それぞれ、医薬品や医療機器、医療材料の管理だけでなく、患者安全、情報入力の省力化、セキュリティ向上、物流管理、勤務管理など幅広い分野での活用方法について研究し、一部は開発や試作も行ってきました。情報工学系の出身であり、情報ネットワークも専門としていますので、研究の結果として得られた利欠点、活用のための条件などをお話しできます。 特にRFIDの活用に関しては、電波を利用することから、活用のための条件について専門的にお話しできます。