寿司飲食業界における海外と日本でお客様の求めるものの違いについてお話できます
日本で4年、フィンランドで6年の寿司職人として働いてきた経験があります。
フィンランドでは日本でいいお寿司だと思われるものをそのまま出してもお客様には受けません。フィンランドのお客様にどのようなお寿司を出せば喜ばれるのか、について自信を持ってアドバイスできます。また6年間こちらで寿司教室の先生としてお客様に教え続けた経験があるので、その経験を他のヨーロッパの国などでも生かせると思います。
今フィンランドの首都ヘルシンキでは毎年新しい寿司屋が開店しており、お寿司を食べたことがない現地の方もまだまだいるので、まだ伸びる業界です。ただ最近はあまりにお寿司屋さんの数が多いものの、レベルが高いものは本当に少ないので、しっかりした仕事をしていない店からつぶれていくものと思われます。
■その他
どちらでご経験されましたか?: フィンランドのヘルシンキにある従業員50人規模の飲食店の寿司職人
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2010年から現在
その時どのような立場や役割でしたか?: 責任者として、発注、新メニューの発案、原価の管理、他の部署との円滑なコミュニケーション、
寿司教室で先生としてお客様への指導
得意な分野・領域はなんですか?: ヨーロッパ、特にフィンランドにおいて現地の人に人気がある寿司のメニュー、寿司料理教室の運営の仕方