化粧品業界の国内外トレンド、経営戦略、処方・製品開発、ブランド戦略、マーケティング戦略、流通戦略についてお話できます
・製造現場での製造経験。
・スキンケアの処方開発経験。
・ブランド開発、製品開発ディレクター経験。
・外部との共同開発(原料、製品共に)経験。
・某外国企業の日本市場参入のため、法人設立、ブランド戦略立案、製品開発(スキンケア、メイクアップ)、ブランド、薬事、マーケティング、流通・販売マネジメント(ドラッグ、バラエティショップ)、通販(EC)マネジメントを事業の安定化まで数年に渡り経験したことで、化粧品製造販売の一通りを経験。
・韓国に駐在していたので、韓国化粧品業界のマーケット動向、法規制、流通事情に関する知識は豊富です。
・その他、海外案件の担当もしていたため、化粧品の海外マーケットや法規制に関する知識もあります。
・海外事業立上げ計画立案担当や海外M&AのDD、海外企業とのアライアンス交渉なども経験しているため、グローバル戦略策定などの知識もあります。
・アメリカの化粧品OEMとのビジネスがあるため、アメリカの化粧品トレンドの知識があります。
・外資系グローバル化学商社で、海外原料メーカーとの取引経験があるため、原料視点での化粧品市場のトレンド知識があります。
■その他
得意な分野・領域はなんですか?: 化粧品のOEM/ODMビジネス全般
処方開発、製品開発、ブランド開発、コンセプト開発
化粧品関係の国内外法規制
化粧品原料の開発、トレンド、法規制
この分野は今後どうなると思いますか?: 化粧品OEM/ODMビジネスは今後も成長性のあるビジネス領域です。
グローバル視点で、化粧品業界のトレンドをみても、ブランド・メーカーは、外部との連携開発、生産を行うオープンイノベーションを促進しており、OEM/ODM業界にとっては、追い風となっています。
しかしながら、OEM/ODM間での競争は激しくなる傾向があり、近年、OEM/ODM企業のグローバル展開も加速しつつあります。そのような経営環境の中で、OEM/ODMのInnvation、Quality、Cost Management、Production Capacityなどかつてよりも高い能力が求められています。
化粧品トレンドにおいて、今後ますますサステナビリティに対する要求が高まります。特に、アメリカ市場、欧州市場では顕著に動いています。日本では若干の遅れを感じますが、日本メーカーにとって海外進出する際には高い要求が求められると思われます。
どちらでご経験されましたか?: 日本コルマー株式会社
韓国コルマー株式会社
IMCD ジャパン合同会社
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: IMCDジャパン合同会社 2018年〜現在
日本コルマー㈱ 2002年~2019年
韓国コルマー㈱ 2006年~2008年(出向)
その時どのような立場や役割でしたか?: プロジェクト・リーダーとして、PJの陣頭指揮をしていました。
資本参加先の海外企業の連携マネジメント、新規海外事業の立上げの計画立案を行いました。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 某一部上場クライアントの化粧品業界への新規参入案件で、ブランド開発、製品開発ディレクターとして、1年かけてのプロジジェクトを経験し、ローンチさせ、その後もブランドの水平展開(スキンケアに始まり、ヘアケア、メイクアップ)も行い複数ブランドを立上げ規模感のあるプロジェクトを成功を導いたこと。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 市場性の検証、ブランド戦略の立案、製品開発マネジメント、生産トラブルなどの発生時の対応など、立上げの際に伴う様々な課題を統括して行っていましたが、全体進捗管理、組織間の調整、PJメンバーの管理など全方位的にみながら課題に対するソリューションを提供していくことが、課題でした。課題を乗り越えるためには、まず自己を律し、事象に対しては、客観的に評価し、倫理的思考で判断しながら、人間関係部分に対しては、ステークホルダーやPJメンバーに対しては熱意をもって接することを常に念頭に置くことで、課題を一つ一つクリアしました。
もう1つの課題は、何よりも消費者の求める便益を叶えるアイデアを出すことが一番の課題だったかもしれません。産みの苦しみの連続です。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: タイトル:韓国の化粧品事情 全6回
出版物:Cosme Tech Japan
出版日:2012年5月
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 化粧品業界について知りたい方、化粧品業界への新規参入を考えておられる方、化粧品の製品開発でお悩みの方、自社ブランドの海外展開でお悩みの方などにアドバイスできると思います。
地域: 韓国、アメリカ