製品開発での商品企画〜デザイン構想・設計について話せます
■背景
当方は,企業内デザイナーとしてはウォークマン/音響機器のデザインを特に商品企画から開発に携わりました。その後外部ディレクター(フリーランス)として先行研究デザイン,医療機器・電子機器・生活用品・工芸品等の商品企画/プロダクトデザインに携わりました。8年半ほどの大学での開発研究ではプロダクトデザインを通しての感性工学について研究考察・民間との共同開発を実践いたしました。
■話せること
企業内デザイナー,外部ディレクター,大学教授と様々な立場からモノ作りを実践し体感してきました。
ヒトが関わるモノ・コトの開発における知見はもとより,これからの未来の様々の物事と共生してゆく人間の幸福感を生むモノ作りのあり方を特に感性工学のあり方を交えてお話しできると考えております。
プロダクトデザインそのもののプロセスにまつわるお話以外の例を挙げてみます。
■外部ディレクターとして
・ヤマハ(株)の音技術を開発軸とした新たな事業部の立ち上げに参画しました。ヤマハ内部メンバーとどの様な製品展開可能性,売り込む相手先の想定等々を検討しやがて音響コミュニケーションを軸とする「サウンドネットワーク事業部」として展開されました。(現在は音響事業全般の一部門です)
■開発研究者として
・ソフトバンク(株)との共同研究で超高齢社会に突入している日本のスマートフォンのUI(画面ユーザーインターフェイス)の感性工学的開発を実践しました。現在抱える問題の解消と新たなコンセプトによる2層の提案開発を提示しました。
■外部ディレクターとして
・中小企業向けの「デザイン経営」業務を実行しています。デザイン経営とは狭い意味でのデザイン業務を行うことではなく,経営にデザイン開発要素を盛り込んで新たな商品開発を行うことを実際に事業構想〜企画〜プロトタイプ実現を共有・併走してゆくカタチです。ヒトに寄り添う仮想ロボットの試作前を通じてこれを実践した例があります。
■その他
■インタビューURL Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=YcNBOLgHLXw&t=2s
■選定・受賞歴
International Design Yearbook 選定
経産省 グッドデザイン賞 12件(筆頭考案11件)
研究発表:リバネス「バイオテックグランプリ・ファイナル」企業賞
Japan Design Net ギャラリー 選定