ITシステム導入プロジェクトの成功・失敗の分かれ目について話せます
■背景
一部上場大手製造業(売上約4,000億円規模、従業員数2万人超)の経営企画・新規事業企画部門にて、CRM、エンジニア向けプラットフォーム、E-Commerce(Salesforce Service/Experience/Commerce Cloud)などのシステム導入プロジェクトを推進。経営層と現場、ITベンダーの間に立ち、構想策定・要件定義・ベンダー選定・導入後の定着支援までを一貫してリードしました。
またアクセンチュア株式会社在籍時代は、SIerのITコンサルタントとして、ERP導入プロジェクト(SAP・Oracleなど)や物流システム導入プロジェクトにおいて、顧客の業務要件定義・詳細システム要件定義・テスト計画・データ移行・本番導入を複数のプロジェクトで経験してきた実績があります。
■話せること
ITシステム導入プロジェクトの成否を分ける最大の要因は、「ユーザー企業側のPMの質」にあると考えています。アクセンチュアのITコンサルタントおよび一部上場大手製造業の社内PMとして、成功・失敗双方の現場を経験した中で、以下の観点で相談に乗ることが可能です。
・【RFP策定~ベンダー選定~業務要件定義】という導入初期フェーズの重要性と、失敗を防ぐための具体的アプローチ(例:As-Is/To-Be業務整理、要件の文書化と評価基準設計など)
・現場の“熱意”に頼らない、プロジェクト設計と要件の言語化・合意形成の手法
・ベンダー任せにせず、提案内容・コスト・スケジュールの妥当性を見極めるための評価軸と交渉のポイント
・社内外の抵抗(現場・旧ベンダーなど)とどう向き合い、判断と調整をリードするか
・特に中堅・中小企業において、外部CIO的な役割としてIT戦略・要件定義・ベンダーマネジメントを担う支援のあり方
IT導入における“旗振り役”としての視点と行動が、プロジェクトの命運を左右します。実務に根差した視点から、伴走型でのアドバイスが可能です。
■その他
▼関連note記事:「ITシステム導入プロジェクトの成功・失敗の分かれ目」
https://note.com/wym_consulting/n/n355336f753e4