学生や新入社員などにおけるコンピテンシー診断とグローバル人材育成についてお話できます

エキスパート

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IT部門の存在はいまや必須です。それは、ITがグローバル化していなかった1990年以前は情報の瞬時な共有はほとんどありませんでした。しかし、私は、さきがけとして1990年代からのインターネットにかかわってきました。その結果として最近の事例では、

① WEBによる啓蒙活動です。WEBサイトを構築しCMS技術を活用し、より効果的な広報を開発できます。
私は、国際開発ジャーナル社のWEB開発を引き受け、「開発ジャーナル社本体のWEB」、国際協力のための「進学ナビ」をゼロから構築し、SSL暗号化通信、EC(eーコマース)構築、クレジットカード販売等、可能な限りの最新技術を開発してきました。WEB構築管理運営には全く問題ありません。また、セキュリティ管理、ITリテラシー教育等も可能です。

② ITによる教育プログラムの開発
学校での生徒に対する活動は重要です。今文部科学省においても、学校教育の改編の中で必要とされた、学校で使えるアクティブラーニングコンテンツの制作監修などは、30年を超す教育活動経験から得意とする分野です。

③最近の研究成果ですが、グローバルコンピテンシーを可視化するプログラムを開発しました。グローバルコンピテンシーをベクトルで分解し、イノベーション力と前に進む力とに分け、さらに多様性を可視化しました。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 代表理事として研究やグローバルコンピテンシーの可視化を実践している
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 私は、37年間教師という仕事に関わってきました。それは、自分の専門が「理系」であるからこそ、ものを作る人間が持つべき視点や生き方こそグローバル社会にとって重要だと気付いたからです。「世界と共生」ができる技術者を育てることで、これからの地球社会を変えていけると感じたのです。そのため、自身をグローバルな環境で鍛えるため2度にわたり海外ボランティアに志願しました。
・1982年から1985年の間、青年海外協力隊員として赴任した、西アフリカセネガルの奥地タンバクンダでは、国立公園局の環境保護レンジャーと共にジャングルやサバンナを回り、象牙の密猟防止、森林伐採防止、植林を訴えながら、先進国の開発ではなく住民と共に進める開発の重要性を学びました。
・1999年から2001年にはシニアボランティアとして、中東ヨルダンの紅海に面したアカバ湾にある、ジョルダン大学の研究施設マリンサイエンスステーションで、水中写真や水中ビデオ、水中ロボットをつかった海洋モニタリングの技術指導を行いました。セネガルの陸上環境に続いて、海洋環境の保全について学びました。
過酷な自然環境の中においても強い意志と多様な対応力で、現地にあるものを使い、市民と共に考えカイゼンする手法を進めました。
・課題解決の手段として、研究活動の継続として、東京海洋大学大学院博士課程において、多様な生態系を持つ珊瑚礁を生物指標として考え、珊瑚礁の健康モニタリングの客観的な手法の開発のため、近赤外線と可視光を用いた画像分析を使い健康度を可視化する、という研究を継続し博士も修得いたしました。
・グローバル教育や開発教育は世界との関わりの中で、日本の豊かな環境と世界の現実との違いから、大きな気づきを与え、それが「生きる力」を引き出す教育メソッドであると考えています。
この集大成として、私が中心となり教材プロジェクトを組み、1年かかり「共に生きるをデザインするグローバル教育」を出版することができました。この意図は、日本の教育の中に、開発途上国と共に生きる「グローバル教育」が欠かせないと考えるからです。
その時どのような立場や役割でしたか?: 37年間勤務した公立学校では、理科や地学と情報の教師として主任教諭として他の教員の指導的立場として勤務していました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 私の教え子たちが、世界の現場にチャレンジしていることです。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 学校でのいじめや最近のネットなどで散見する差別的な発言など。これは、世界の現実を知らないため、多様性が育っていないためと考えている。現在、グローバルコンピテンシーを可視化できる研究により、可視化し、多様性などを伸ばすアクティブラーニングを進める。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 新入社員や学生など私の話で気持ちが変容した人は多いです。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 私が代表をしているWEB グローバル教育フォーラム http://www.geforum.org/
謝礼金額の根拠はなんですか?: 謝礼は、学識などで決められるもので、海洋科学博士で大学講師レベルだから
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本にとって最も必要な分野で、若者のグローバルコンピテンシーを可視化し、少ない部分を教育によって育成する必要がある。多様な文化や考え方を認めた上で、コミュニケーションをとる多文化コミュニケーション手法はコミュニケーション能力の低い若者の潜在的な力ややる気を引き出し日本全体の世界戦略にプラスに働くと考えている。

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