人材・組織開発/社員教育における人材戦略・教育体系の描き方や、研修プログラム開発の具体的なについてお話できます
人材開発、組織開発について、
「どうやって施策の全体像を描いたらいいのか」
「特定課題に対してどのようなプログラムで対応していったらいいのか」
「どうやって現場での実践度を上げてもらうのか」
「研修をどのように設計し、どのように教材を作っていったらいいのか」
などの疑問にお答えできると思います。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2004年〜現在まで、12年ほどの経験を積んできています。
どちらでご経験されましたか?: 業界では大手と言われている人材開発・組織開発のコンサルティング会社に在籍し、実際の施策・プログラム開発を担当してきました。主に設計を中心に担当してきているため、設計・教材開発の経験は多数あります。
また、大学院においても、具体的な体験学習設計、組織開発についてフィールドワークを通したノウハウ取得と背景理論の研究をしてきました。
現在はイギリス人の実践家にスーパーバイズ(指導・品質チェック)をしてもらいながら、施策・プログラム開発〜ファシリテーションを行っています。
担当したクライアントの業界は多岐に渡り、電機メーカーや自動車メーカーなど製造業、化粧品会社やインポートブランドなど小売業、信託銀行や証券会社など金融業、IT業界などの経験があります。
領域は、リーダーシップ、コミュニケーション、問題解決、マネジメント、ダイバーシティ、組織活性化、階層別の教育体系づくりなどを行ってきました。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 人材開発や組織開発を担当し始めて「わけがわからない」という状態の方や、施策を自分で設計し自分で実施していきたいとお考え方に、「何をしたらいいか」だけでなく「どのように考えて自社・対象に合ったデザインを行うのか」のノウハウを提供していきたいです。
なぜなら、人材開発や組織開発は、今後インハウス(企業内)の担当者がしっかりと実践していけるようになることが理想と思っているからです。(外部のコンサルタントの自分が言うのもおかしいですが…)
日本の企業の構造は、ジョブローテーションによる頻繁な異動が多く、なかなか専門性を持てない仕組みになっています。そのため、人事・人材開発や経営戦略のポジションに初めて就かれた方が苦労された上、やっと面白くなってきたところで異動になってしまう様子を数多く観てきています。また、企業規模が大きくない場合には外注に出すこともできず、ご自身で考えるも時間が無いというお辛い環境もあると思います。
そんな方々に、組織開発や人材開発の施策をご自分で施策やプログラムを作れるようになるようなサポートを行い、仕事が面白くなる時期を早めるお手伝いができればと思っています。