再生医療分野の細胞培養自動化システムの開発・導入支援について話せます
¥50,000~
■背景
株式会社JRCにて、再生医療分野向けの自動化装置開発プロジェクトを、プロジェクトマネジャーとしてリードしました 。このプロジェクトでは、従来は人手に頼っていた細胞の分注、解凍、播種、培地交換といった一連の培養工程を、6軸ロボットを用いて自動化するシステムの開発に従事しました 。特に、無菌環境が求められるアイソレーターシステム内でロボットを稼働させるという、技術的に難易度の高い製品開発を担当しました 。また、特定のロボットメーカーに依存しない柔軟なシステムを構築するため、Linux環境でROS(Robot Operating System)を使ったロボット制御を内製で開発した経験もございます 。
■話せること
最先端のラボオートメーション(LA)実現に向けた、具体的な技術とマネジメントの知見を提供します。
・自動化システムの構想・企画:自動化による費用対効果の算出、自動化すべき工程の特定、システム全体のアーキテクチャ設計。
・ロボット・要素技術の選定:各種産業用ロボット(6軸、3軸等)の特性評価と比較選定、カメラやセンサーなど周辺機器との連携。
ロボット制御:各社コントローラに依存しないシステム構築、ROSを活用した開発手法、ティーチングやキャリブレーションのノウハウ。
・無菌環境下でのシステム設計:アイソレーター内でのロボット運用における特有の課題(滅菌対応、パーティクル対策など)と解決策。
■その他
再生医療や創薬分野の研究者、製薬・バイオ系の企業で研究開発や製造プロセスの効率化・自動化を検討されている方、ラボオートメーション関連の装置メーカーの方などにおすすめです。