離職・人材育成・職場改善・円満解決を目指すハラスメント対策について話せます
■背景
私は風営法の法務の専門家として、摘発リスクが高いパチンコ業界の法令違反リスクへの対策として法務相談、研修、指導にあたってきました。
パチンコ店経営企業では
過重労働⇒人材不足⇒教育訓練不足⇒パワハラ発生⇒内部告発⇒風営法違反で摘発⇒
という悪循環が多発していました。
法令知識を身に着けても、社内での信頼関係に問題がある会社では適切なリスク管理ができない現実を目の当たりにし、これを改善するためには、現実的で柔軟なハラスメント対策が必要であることに気がつき、産業カウンセラーとしてリスク管理の一環としてのハラスメント対策に取り組むこととなりました。
適切なコミュニケーションを促進し、心理ストレスを早期に発見して、トラブルを人材育成のチャンスとして活用することで、これらの問題を解決することができました。
パチンコ業界以外の企業でもこの知見を応用し、人材不足の解消と人材育成に役立てていただきたいです。
■話せること
ハラスメントトラブルの多くは法律的解決で対応してしまうと、内部告発、離職、訴訟などの様々なリスクを企業は抱えることになります。
ハラスメント問題は法律的課題ではなく心理現象として捉えるべきなのです。
心理学的知見を応用して適切なコミュニケーションを定着させることで、離職と内部告発を防止し、トラブルを円満解決に導くことを通じて人材育成につなげる適切なハラスメント対策を実現し、会社を元気にしましょう。
各企業の実情に即した適切なハラスメント対策の導入をアドバイスします。