未経験・非IT人材がゼロから始めるDXについて話せます
■背景
私は、未経験・非IT人材がゼロからDXを推進するプロジェクトを主導してきました。当初、社内の業務は完全にアナログで、紙ベースの作業が中心でしたが、ノーコードツール「kintone」を活用し、約42万枚の紙を削減しながら業務効率化を実現しました。この経験を通じて、ITの専門知識がない現場のメンバーでも、適切なツールとサポートがあれば、DXを推進できることを証明しました。
その中で、重要だったのは現場の課題をしっかりと把握し、ツールの導入だけでなく、社内の理解とスキルアップを同時に進めることです。ITに対する苦手意識を持つ人材がDXに取り組むためのステップや、具体的な支援方法について話すことができます。
■話せること
デジタルトランスフォーメーション(DX)は、単にITツールを導入することではなく、企業の業務やビジネスモデルを根本から変革する取り組みです。しかし、未経験や非IT人材にとって、この概念は難しく感じられることが多いのが現実です。私は「DX人材育成講座」での講師経験を通じ、デジタルトランスフォーメーションという言葉やその定義をわかりやすく、優しく導入することを心がけてきました。
具体的には、kintoneを活用したDX推進プロジェクトの実例を元に、ITに慣れていない社員でも取り組めるステップを説明します。約42万枚の紙を削減した事例や、アナログ業務の効率化を成功させた経験から、現場レベルでの小さな変革を積み重ねることがDXの鍵であると伝えています。ツール導入だけではなく、社内の理解促進やスキルアップをサポートするための研修プログラムも提案可能です。
特に、DXを推進するためには、組織全体の協力が不可欠であり、ITに対する苦手意識を持つ社員をどう巻き込むかが重要です。私が行った「DX人材育成講座」では、難しい専門用語を排除し、現場の課題を聞きながら一緒に解決策を考えるアプローチを取っています。未経験者や非IT人材が、デジタル技術に親しみを持ち、実際の業務改善に活かせるようになるまでのプロセスを丁寧に支援しています。
また、デジタルトランスフォーメーションは一度に完結するものではなく、継続的に改善し続けるプロジェクトです。失敗を恐れずに、まずは小さな成功体験を積み重ねることの大切さをお伝えすることができます。DX推進の最初の一歩から、組織全体の改革に向けたステップを具体的にお話しできる点が私の強みです。