増患・増収の具体的な方法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
■背景
 私は6つの病院で事務長を経験していました。事務長としては収入を上げ職員の待遇を改善すること、そして医療機器を更新し患者さんに最新の医療機器で診療を行うことが最大の使命だと思っていました。そのためいろんな課題がある中で収入アップ、そのための増患が大きなテーマでした。勤務した病院は100床から1000床を超える病院、また病院種別では急性期病院から療養型病院でした。さらに法人形態も医療法人、財団法人、社会医療法人、社会福祉法人とこれもマチマチでした。当然抱える課題も異なりました。
 そういった中で、常に増患・増収の取り組みを行い、結果を残して来たというのが私の強みです。
 実績として特徴的な事は以下のとおりです。
  いずれも私がリーダーシップを取り実施したものです。
  ①100床クラスの病院:計上利益を7000万から1億超えとなり、当時の日経メディカルのランキング100位に入る。
  ②300床クラスの病院:年間25,000万円の増収を行った(施設基準見直し)
  ③500床クラスの病院:年間15,000万円以上の増収を行った(施設基準見直し、医師招聘)
  ④1000床超えの病院:年間10,000万円以上(施設基準の見直し、新患者増、稼働率向上)
  ⑤100床クラスの病院:年間30%以上の増収(稼働率向上、新入院患者増、施設基準見直し、医師招聘)
  ⑥150床クラスの病院;年間75%の収入増(稼働率向上、新入院患者増、看護師招聘、休棟病棟再開)
■話せること
 1)病棟稼働率の上げ方
 2)新入院患者の増やし方
 3)入院単価の上げ方
 4)地域連携推進の仕方
 5)データの収集と分析の仕方
 6)外来での手法
■その他
 私が実績を作った方法をベースにそれぞれの病院に合った形でお話が出来ます。

■話せること
1)病棟稼働率の上げ方
 ・稼働率を決定している要素は何か、それらを洗いざす必要があります。
 ・一般的に公開されているデータと比較し、自院の状況はどうなのかを比較する必要があります。
 ・入院サービスが適切なものになっているかどうかの判断も必要です。患者さんが不在のところで
  議論すべきものでは無いと思っています。
2)新入院患者の増やし方
 ・新入院はどこから来るのかの分析はまず大切です。
 ・入院必要な患者さんが、適切に入院出来ているかの評価が必要です。
 ・入院サービスが患者さんや開業医、介護施設から見て満足行くものであったかの評価が必要です。
3)入院単価の上げ方
 ・医療資源が適切に提供されているかをベンチマークする必要があります。
 ・医療資源が適切な時期に適切に提供されているかも見る必要があります。
 ・医療資源は包括項目や包括材料についても把握する必要があります。
4)地域連携推進の仕方
  地域連携とは何をするのかまず知る必要があります。訪問する事だけが連携ではありません。
  まず地域連携は何をするのか、協同してその地域で暮らす方が医療や介護のサービスで困らないよう
 にすることが地域連携の本来の目的です。
  その目的を達成するために、自院は何をするのかが地域連携は始まります。
5)データの収集と分析の仕方
  DXの推進が大きな課題ですが、DXのシステムやツールを入れる事がDXの推進では無い事を理解
 すべきです。DXのためのDXではありません。病院医療機能評価を見ても多くの数値項目が必要とさ
 れています。それらをモニタリングし、その変化に対応して行く事がDXです。
  増収・増患にも多くのモニタリングすべきデータがあり、それらの見える化が必要です。
6)外来での手法
  多くの手段が存在します。その病院にあった方法を一緒に考えたいと思います。

■その他
増収・増患には多くの障害がついて回ります。その障害についてどうするかは、あまり教えてくれることは無いと思います。稼働率を上げる方法は分かる。しかし、医局が協力してくれない、院長は何も言わない、看護部が新入院は1病棟何人以上は受けない、等々の課題が付きもので、それで進まないところの方がむしろ多いのが現状だと思います。私はその辺も含めてお話が出来ます。

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氏名:開示前

大学卒業後、一貫して病院を中心とした医療業界で働いておりました。病院では6つの病院(約100床~1200床)で事務長を経験し、それぞれで結果を残して来たと自負しています。患者増、収入増を行い、それぞれの病院における史上最高の実績計上も半数以上の病院で達成しています。また、医師や看護師を中心とした人材採用にも力を入れ、その充足にも貢献しました。
 また、医療系のIT業界にも一時身を置き、医事システムの開発や、物品や薬剤の自動発注システムの開発、病院原価計算、患者別原価計算の開発にも関わり、社内表彰も受けています。
 更に病院協会の事務長会にて長く役員として席を置き、日本病院会の理事長・院長研修のプレゼンテーションはじめ、多くのプレゼンテーションを行って来ました。
 これまでの病院や企業での経験をコンサルタントや顧問という立場で社会のお役に立てればと思っております。
 また自身の優位性のお話にもなり恐縮ですが、病院であればみんな同じように運営業務されているように理解されているようですが、実は大きく異なります。その違いは私のように複数の病院経験をしていないと分からないと思っています。また、各職種にしてもそうです。専門的なスキル自体はあまり変わりませんが、どういう医療機器を使っているか、他部署との関係でどういう役割を担っているかでやる事が違ってきます。例えば看護の事だから看護師に話しを聞くというのは当たり前のようですが、看護の業務も病院により手順とかは異なります。また、各職種との業務の狭間でどう役割分担をしているかとか、組織運営上も看護がどれだけリーダーシップを取り、どういう役割を果たしているかで変わります。自院しか知らない人の話を聞くだけではリスクが伴うという事になります。また、管理者とスタッフでは視点が全く異なります。医療関係者からヒアリングを行うにはそこも重要なポイントだと思います。


職歴

職歴:開示前


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