米国における”ベネフィット／損害保険設計と従業員採用／定着”について話せます

■背景
・米国において、損害保険、ベネフィット（主に医療保険）、人事政策を中心に、中西部および南東部に所在する日系企業にコンサルティングを提供していました。
・米国中西部および南東部の日系企業は自動車を中心にしたメーカーが中心でした。
・それらメーカーの日本人マネジメントは製造については知見をもっていましたが、米国特有の福利厚生やリスクマネジメントには不慣れでした。
・また日本と異なり、ベネフィットの設計は従業員の採用や定着に密接に関連しており、採用計画には考慮に入れるべき重要な要素でした。
・そのため損害保険政策やベネフィット設計は、米国において重要な経営マターです。
・さらに労働災害保険（労災保険）は、日本と異なり、米国では非常に身近な保険であり、事業を継続していくにあたり、付保を義務付けられています。
・しかしながら、ベネフィットおよび労災保険共にコストは上昇基調であり、従業員の健康および安全を保全していくことはそのコスト抑止には考えるべき重要な要素です。
・ベネフィット設計および労災保険を含む損害保険コスト抑止のためには、保険プランの選択だけでなく企業側の自助努力が求められる時代になっています。
・当方は、それらのコスト抑止だけでなく、基本的な従業員の健康促進および安全意識向上を通じて、従業員のマインドを変える／適切な情報と教育を与えることでリスクを減らしていくことをコンサルティングしてきました。
・日本本社や本部における海外現地法人管理担当者に対して、現地の福利厚生や保険戦略において実情について知見のない面をアドバイスすることで、現地法人マネジメント力の向上や将来的な現法マネジメントの育成に貢献ができるものと考えています。

■話せること
・日本人駐在員（中間管理職層およびマネジメント層）と現地法人ローカル社員のリスクマネジメントに対する意識の相違
・企業が提供するベネフィット（福利厚生）に対する日本人と現地ローカル社員の重要なポイントの相違
・企業の工場運営に対する安全管理と労働災害の関係
・米国における損害保険プログラム設計のポイントについて
・自動車の安全運転に対する注意事項（特に飲酒運転について）
・現地ローカル従業員の仕事や起業に対する価値観（日本人のそれとは異なる点）
・なぜ米国の福利厚生に対するコストは高いのか、その背景について
・米国における賢い医療保険の使い方
等々、上記の点について事例を交えながら解説を行い、分かりやすく企業の持つ課題に対してソリューションを提供していきます。