国内洋上風力マーケットについての外資系デベロッパーの見方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
洋上風力は再生可能エネルギー大量導入の切り札として、英国をはじめ欧州、中国・台湾、米国で導入が進められていますが、投資金額が巨額であること、サプライチェーンが多岐&多国間にわたること、技術供給が需要に追い付いていないことから、中断するプロジェクトも増えているのが実態です。一方、再エネ需要は世界的に激増しており、石油メジャーの洋上風力への参入も目立ってきています。
そのような中、外資系デベロッパーは日本マーケットをどのように見ているのか。国内報道ではあまり語られない(語られても情報が古い)実態をご説明します。

■話せること
2024年3月まで勤務していた洋上風世界大手であるOrstedも金利上昇を理由に複数のプロジェクトを中断しました。これは、Orstedに限定的な話ではなく、巨額な資金を必要とするインフラプロジェクトが抱える構造的問題が根底にあります。
その中で、外資系デベロッパー各社はいかに「うまみのあるプロジェクト」を狙っていくのか、その中で日本マーケットをどのように見てどう攻めていくのか、プロジェクトの構造並びに一般情報から論理的に類推できる内容をご説明いたします。

どの企業がどのプロジェクトを狙っているのか、どことコンソーシアムを組んでいるのか、といった機密情報は公開されている範囲内でしかお話いたしません。

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氏名:開示前

洋上風力世界最大手、総合商社、カーボンクレジット創出スタートアップなどで、再生可能エネルギーや環境技術を活用した事業開発を15年以上行ってきました。海外事業は主に非仏語圏アフリカがメインで(英語対応地域)、途上国でのFSやマーケット調査、パートナー探索、実証事業などを得意としています。
政府資金配分機関(NEDO)でキャリアをスタートしたこともあり、公的資金の活用を得意としていますが、政府資金を活用しつつも収益性を前提とした事業立案を行うことを信条としています。

メガバンクでの業務経験(ストラクチャードファイナンス)もありますので、ファイナンス基礎は習得済みです。

インフラ事業開発のプロジェクトマネジメントをキャリアのメインとしていますが、事業立案の考え方や、マイルストーンの設定並びにスケジューリング、社内決裁にかかる準備などは、どんな業界でも共通の事項かと思います。プロジェクトリーダーや取り纏め経験も多数ありますので、チーム構成やチームビルディング、若手活用についても喜んでご相談に乗ります。

新規事業、海外進出の「とっかかり」にお悩みの方を最大限ご支援できるかと思います。
英語対応可能です(TOIEC900点)。

■Orsted Japan株式会社 2021年11月~2024年3月
Market Developmentに所属し、日本における洋上風力参入戦略の立案。
洋上風力入札R2&3の戦略立案およびとりまとめを担当(Bid Manager)。入地域共生策や人材育成策に関しては実務を担当。

■豊田通商株式会社 2016年4月~2021年10月
電力&インフラG所属時には、ODA案件の契約履行並びに新規案件開発&入札を担当。具体的案件は以下。
・港湾インフラ(受注済:モンバサ港、ナミベ港)
・電力インフラ(受注済:エチオピア地熱無償 開発中:太陽光、変電所、地熱)
・エネルギーインフラ(FS補助金獲得済:ケニアLPG、モーリシャスLPG、エリトリア太陽光など 開発中案件も複数)
アフリカ事業開発部所属時には、農業、交通インフラ、ICT関連の新規事業発掘を担当。アフリカスタートアップの探索やコラボレーションを模索。
2020年の社内ビジネスコンペティションでファイナリスト4組に選出され、社内でPOCを実施(0→1)。

■公的資金活用の主な実績(数千万円/件)
JCM関連補助金(FSメイン)約20件、海外展開支援補助金約10件


職歴

職歴:開示前


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