タレントマネジメントについて話せます
■背景
自社がグループ企業として今後も継続的に成長していくにあたり、人事フロント業務としてタレントマネジメントの強化を進めております。社内プロジェクト発足からPMOとして参画し、各社を横断したタレントマネジメントの実現に向けて理想像と現実解を描いています。
■話せること
人的資本経営を目指しタレントマネジメントソリューションを導入したが効果がいまいちわからない、といった話を散見します。そもそも数字で効果が測定できるものではなく、各企業ごとに「なぜタレントマネジメントしなければならないのか」といった課題を明確化した上で、それを改善していく活動の一つがタレントマネジメントの導入だと考えています。
離職率が高い（社員エンゲージメントが低い）、アベイラブル（案件にアサインされていない）な人材が目立つ、MBOによる評価がうまく回っていない、異動などの情報がリアルタイムで追えない、育成計画が立てられない、採用計画が立てられない、評価に応じた昇格・降格などに客観性がない、などといった課題の明確化から着手し、どういった人事フローとなれば解決するのかを描き、それを実現するための手段を検討します。場合によっては何かしらタレントマネジメントのソリューションを導入し、そのタイミングでバックオフィス業務となる労務業務も見直し、といったことが発生しうるため、ある程度の長いロードマップで進めていくことになろうかと思います。計画を立てるところや社内の協力を得ながら少しずつ体制を強化していくなど、現実的な観点でご支援することができます。