新規事業推進に既存事業がどれだけの妨げを及ぼすかについて話せます
■背景
新規事業における開発担当としてプロジェクトを主導し、社内の完全否定を乗り越えて事業化を実現。さらにはまったく期待されず必要な資源配分すら行われない中で、外部資源を活用することでアグリバイオ事業随一の収益をあげるまでの事業に育て上げた。
また、ホールディングスのスタッフとして新規事業開発にも従事した。
この実体験から、既存事業を中心とした企業文化が新規事業推進に際して大きな妨げになること、これを防ぐために必要な対応について提案できる。
■話せること
・保守的な企業風土のもとでどのように新規事業を進めていけばよいか。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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農業ビジネス、食品ビジネスの新規事業開発について話せます
¥50,000~生物・自然と向き合って事業を行う農業ビジネス・食品ビジネスには、常に業界ならではの特殊性と難しさがつきまといます。もちろんその一方で、業界ならではのやりがいと面白さを日々感じられるという大きな喜びもあります。 これらについて社員同士はどのようにしてそれぞれの思いやノウハウを共有していますでしょうか? また、消費者やビジネスパートナーに対して、社員ひとり一人は会社の価値、商品の価値をどのようにして伝えていますでしょうか? 「植物や食べ物が好きだからこの仕事に就いた人材」と「なりゆきでこの仕事に就いた人材」、大別するとこの両極端の人材が多いのが、業界の特徴だと私は分析しています。 前者はビジネス視点が欠け、後者は農作物や食材に対する愛情が欠ける傾向があり、個人の能力向上はもちろんのこと、組織力向上も計画通りには進んでいないのが実情ではないでしょうか。 それどころかじつは計画すら立てられない状況であったりするのも、よくある話です。 結果として、ある特定の人物に頼り切った組織になってしまってはいませんでしょうか? 組織課題の多くは人に関する課題に落とし込むことが可能ですから、突き詰めると農業および食品ビジネスにおける組織課題は、個人やチームの課題設定や目標設定があいまいであることによる場合が多く見受けられます。 この課題解決のために、他の産業での成功事例をそのまま当てはめるのは難しいと知りつつも、ビジネスに土地勘のない人間を充ててしまい、組織をさらに混乱・疲弊させてしまう事例を私はたくさん見てきました。 新規事業としての農業ビジネスに従事していた22年6ヶ月の中で、私は、ヒト・モノ・カネ・情報のすべてが競合会社より劣った条件で、業界常識・社内常識にとらわれずにゲームチェンジを起こし、組織最大の収益源に育て上げてきました。いま振り返ってみると、この成功要因は、個々人が強みを発揮できるチーム運営の仕組みづくりに尽きるとしか表現しようがありません。 これは、農業ビジネスを離れた後に、私が人材育成専任部署で過ごした4年6ヶ月の経験から導かれた結論です。この間、人材育成施策全般、組織変革、業務改善支援の推進役(企画&実行)を担う中で、自分自身の新規事業における成功と失敗の要因を明確にすることができました。 すなわち、事業推進と人材育成の両方の観点からとらえた上で、最適な課題設定および課題解決策立案のお手伝いできる点が、私の強みだと考えています。 なお、私は個人事業主ですのでどなたのお手伝いをさせていただくことが可能です。
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農業、食品業界における人材育成について話せます
問い合わせ生物・自然と向き合って事業を行う農業ビジネス・食品ビジネスには、常に業界ならではの特殊性と難しさがつきまといます。もちろんその一方で、業界ならではのやりがいと面白さを日々感じられるという大きな喜びもあります。 これらについて社員同士はどのようにしてそれぞれの思いやノウハウを共有していますでしょうか? また、消費者やビジネスパートナーに対して、社員ひとり一人は会社の価値、商品の価値をどのようにして伝えていますでしょうか? 「植物や食べ物が好きだからこの仕事に就いた人材」と「なりゆきでこの仕事に就いた人材」、大別するとこの両極端の人材が多いのが、業界の特徴だと私は分析しています。 前者はビジネス視点が欠け、後者は農作物や食材に対する愛情が欠ける傾向があり、個人の能力向上はもちろんのこと、組織力向上も計画通りには進んでいないのが実情ではないでしょうか。 それどころかじつは計画すら立てられない状況であったりするのも、よくある話です。 結果として、ある特定の人物に頼り切った組織になってしまってはいませんでしょうか? 組織課題の多くは人に関する課題に落とし込むことが可能ですから、突き詰めると農業および食品ビジネスにおける組織課題は、個人やチームの課題設定や目標設定があいまいであることによる場合が多く見受けられます。 この課題解決のために、他の産業での成功事例をそのまま当てはめるのは難しいと知りつつも、ビジネスに土地勘のない人間を充ててしまい、組織をさらに混乱・疲弊させてしまう事例を私はたくさん見てきました。 新規事業としての農業ビジネスに従事していた22年6ヶ月の中で、私は、ヒト・モノ・カネ・情報のすべてが競合会社より劣った条件で、業界常識・社内常識にとらわれずにゲームチェンジを起こし、組織最大の収益源に育て上げてきました。いま振り返ってみると、この成功要因は、個々人が強みを発揮できるチーム運営の仕組みづくりに尽きるとしか表現しようがありません。 これは、農業ビジネスを離れた後に、私が人材育成専任部署で過ごした4年6ヶ月の経験から導かれた結論です。この間、人材育成施策全般、組織変革、業務改善支援の推進役(企画&実行)を担う中で、自分自身の新規事業における成功と失敗の要因を明確にすることができました。 すなわち、事業推進と人材育成の両方の観点からとらえた上で、最適な課題設定および課題解決策立案のお手伝いできる点が、私の強みだと考えています。 なお、私は個人事業主ですのでどなたのお手伝いをさせていただくことが可能です。