電線共同溝設置工事の難しさと課題について話せます
■背景
近年、東京都を始め主要都市では電線類の地中化を進めています。
電線類の地中化を進める理由は、電線や電柱の乱立を改善して街の景観を取り戻すことや、地震による電柱の倒壊を防ぐことにあります。
私が所長を担当した電線共同溝工事は一億円は超えない小規模な工事でしたが、施工管理を行う中で課題を感じました。
国や都の無電柱化計画はまだ1000km以上残っているので市場はまたまだ続くものと思います。
■話せること
◾️電線共同溝設置工事の流れ、原価感、難しさ、注意するポイント、改良の余地がある部分など
実際の施工現場の最先端で施工管理を行なってきた経験を基にリアルをお話しします。
課題の一例を挙げます。
電線共同溝の配管を行う際ですが、耐震性を持たせるために管と管を繋ぐ際には規定の遊びを持たせます。しかし遊びを持たせながら管繋いでいくには職人それぞれのテクニックが必要であり、誰でも簡単に配管できるものではない状況は改善の余地が含まれているなと感じます。
プロフィール 詳細を見る
職歴
ビルドバディ
- 代表 2024/6 - 現在
社名非公開
- 副部長 2023/7 - 現在
- 課長 2019/10 - 2023/6
- 一般社員 2018/10 - 2019/9
社名非公開
- 現場所長 2010/4 - 2018/9
- 一般社員 2008/4 - 2010/3
社名非公開
- 一般社員 2006/4 - 2008/3
このエキスパートのトピック
-
公共土木工事において現場監督が業者に求めるニーズについて話せます
¥30,000~■背景 土木工事の現場を運営していると色々な業者の営業マンが会社や現場事務所に来ます。それらの営業マンと話したり、見ていると「もっと上手に売り込めばすぐに発注するのにな」「そのしゃべり方じゃ頼む気になれないな」と思ってしまう方が少なからずいらっしゃいます。 ■話せること 普段現場サイドが困っていること、考えることが億劫なこと、やってくれると助かることなど、現場の生の声をお伝えできます。営業マンの方と接していると受身の方が非常に多いと感じています。もっと売り上げを伸ばせる方法があると思いますので、対話しながらそれぞれの方に合わせたヒントをお伝えできると思います。
-
東京都発注公共土木工事の進め方について話せます
¥50,000~■背景 私は埼玉県で25歳から34歳までの約10年間、一般土木工事の現場監督として現場代理人や主任技術者・監理技術者を経験しました。 東京の建設会社に転職し、1年間は内部監査士という現場とは異なる職種を経験しましたが、その後、また現場監督として現場代理人や主任技術者・監理技術者を務めることになり現在に至ります。 東京都で現場代理人を経験したことで地方と東京での様々なルールの違いに気が付きました。 ■話せること これから東京都の公共土木工事に参入しようとしている方のために、質問者さまが疑問思っていることや不安に思っていることにお答えします。 東京都の公共土木工事がどのような流れで進められ、どんなポイントに注意するべきなのか。 設計変更はどのような感じなのか、完成検査はどのような雰囲気で何に気を付けるべきか。