CO2排出量シナリオ分析について話せます
■背景
■環境庁時代の1990年から世界の地球温暖化対策が開始され、まず、国の2000年のCO2削減目標の設定を主導。1990年代末からは、都道府県、大都市の削減目標づくりを主導。2006年に名古屋大学に転職してからは、市区町村レベルでのシナリオ分析ツールを開発。このツールにより、市区町村内の業種(細分類)別のエネルギー消費量・CO2排出量の2030年、2040年、2050年におけるシナリオ分析が可能になった。
■環境省時代の2003年には、いまの「サーキュラーエコノミー」を先取りした「循環型社会基本計画」を策定した。
■環境庁時代の1991年-92にリオでの地球サミット(92年)の準備作業として、アジェンダ21、地球憲章づくりなどに携わった。現在のSGDsは、当時のアジェンダ21や地球憲章の焼き直し。
■環境庁時代の1994年に現在の「エコアクション21」(地域企業の環境経営)のプログラムを導入し、環境省時代の2004年に認証制度に。
■話せること
■市区町村内の業種(細分類)別のエネルギー消費量・CO2排出量の2030年、2040年、2050年におけるシナリオ分析のあり方
■地域企業にとってのカーボンニュートラルのあり方
■地域企業にとってのサーキュラーエコノミーのあり方
■地域企業にとっての環境経営のあり方
■地域企業にとってのSDGsのあり方
■その他
■論座アーカイブスに、エネルギーの記事(2022年9月)が掲載されています。
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022091300001.html
■「SGDsの原点「地球憲章」を考える」(共著、三省堂、2022年)