養殖、特にサケ科魚類、ヒラメの養殖、飼料添加物、業界などについて話せます
¥50,000~
2002〜11年に、サーモン養殖に関わる飼料添加物(色素)の事業開発をリードし、サケ養殖業界との密接な繋がりを持ってビジネスを行いました。具体的にはサーモン養殖に必須である色素を微生物で生産する技術を開発し、FDAおよびEU他の認可を取得、製造委託先をマーケットであるスコットランド・ノルウェーに近い欧州で構築し、販売網・供給体制を築き、チリ・欧州・カナダオーストラリアのサケ養殖飼料企業に販売しました。国内でも同様に販売しております。現在も販売は続いておると思います。
1988〜1991年には東京大学海洋研究所にて魚類の下垂体ホルモンに関わる研究に関わり、サケ浸透圧調節の第一人者である平野教授に師事し、今も兄弟弟子である魚類生理研究、サケ類研究の最前線にいる研究者・アカデミアと交流があります。その縁から、現在地方創生に取り組む中で、中山間地域あるいは海域で取り組めるサケ科魚類の増養殖を事業化する活動も行なっています。
農学部水産学科で生化学を専攻した関係上、企業において微生物に関わる研究開発からキャリアをスタートしましたが、ヒラメの養殖(山口県下松市で10万尾レベルを養殖販売)、アスタキサンチンに関わるサケ養殖、現在はサクラマス養殖と、養殖特にサーモン養殖に多く関わる機会を得て参りました。以上の経歴を元に国内外のサーモン養殖、飼料原料および業界に係るお話が可能です。一般的なサーモン養殖にとどまらず、魚類養殖のグローバルかつ技術からマーケットに至る横断的な知見を元にアドバイスが可能です。サケの養殖飼料に配合して色揚げや餌料効率を向上させる植物由来原料の養殖への応用を検討したことがあります。
お役に立てれば幸いです。よろしくお願いします。