溶接管理技術者 WES特別級、1級、2級の資格取得方法について話せます
■背景
橋梁や鉄骨など大型の溶接構造物を製作する工場では、溶接管理技術者の有資格者が必要になります。
橋梁・鉄骨ファプリケーターに在籍時に、溶接施工管理の主任技術者として業務を遂行するために、WES2級、1級を経て、最終的には最高等級である特別級を取得しました。
■話せること
平成22年度にWES2級、平成23年度にWES、平成25年度にWES特別級の資格を独学で取得しました。
筆記試験の勉強方法、特別級での口述試験の内容や雰囲気など、自身が経験実践してきた試験対策をアドバイスさせていただきます。
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
道路インフラメンテナンスの建設DXなど業務改善について話せます
¥30,000~■背景 我が国では橋梁やトンネルなど道路構造物の点検業務や補修補強工事など、道路インフラメンテナンスの需要が高まる一方で、人口減少による財源不足や労働力不足が懸念されており、当該業務の高度化や効率化が求められている。 笹子トンネルの天井板崩落事故をきっかけに5年に1度の詳細点検が義務化され、近年ではドローンやロボット、画像解析などの新技術を取り入れた点検も実装されつつある。 また、GISデータと各種台帳との連動、BIM/CIMなど3次元データの利活用などデータマネジメント業務のほうも進化しつつある。 そして将来的にはAIなどを活用した自動化など更なる業務改善の可能性が期待されている。 ■話せること ・従来の道路インフラ点検や補修補強工事の方法、最近導入された点検手法や補修補強工事の動向やニーズ、将来的に導入されてくるであろう開発中の技術や乗り越えるべき障壁や課題など ・点検計画立案方法、ステークホルダーとの協議、実際の点検のやり方、点検データのとりまとめ方法、補修工事計画立案方法、関係者との協議、データベース構築やデータマネジメント業務など ・ドローンやロボットによる点検、点検車両による画像解析、高精細カメラや赤外線カメラにゆる近接目視点検代替手法、センサーなどによるモニタリング技術、BIM/SIMの適用事例、GISを活用した情報管理システム、AI導入による業務改善の可能性など ・自社で開発した新技術を世の中に普及させるための手段や提案先など
-
橋梁、道路、トンネルなど道路インフラ点検の現状や課題、将来像について話せます
¥30,000~■背景 2012年に起きた中央自動車道の笹子トンネル天井版落下事故以来、インフラ維持管理の重要性が認識され、橋梁や道路、トンネルなど道路構造物の5年に1度の法令点検が義務化されました。 点検方法は近接目視点検によるものとされており、点検対象の構造物に近づいて目視や打音による詳細点検が行われます。 近年では最新技術を導入した点検方法も採用されてきており、今後さらなる技術開発が進むものと認識しております。 全国的には70万橋の橋梁、1万本のトンネルが存在しており、将来的な技術者不足や資金不足などの懸念から、業務の効率化や省力化、コストダウンは喫緊の課題であると考えております。 ■話せること ・インフラ点検で重要な留意点や損傷の内容 ・道路構造物の種別や部位毎の着目点、生じやすい損傷の種類と発生個所など ・目視だけでは判断が難しい損傷に対する非破壊検査の適用方法 ・従来から行われているインフラ点検の詳細や課題 ・最近導入された新しい点検方法の詳細や課題 ・将来導入される可能性のある点検方法の詳細や課題 ・新技術の開発や導入プロセス、クライアント先へのアプローチ方法など ・道路管理者側の立場として、求められる技術や期待したい技術など ・特に首都高や阪神高速、名古屋高速など都市高速特有の課題など ■その他 ドローンや画像データの解析、AIの利活用などの研究開発も進んでおり、現在の導入状況、将来的な導入に必要な条件、実現できれば非常に有力だと思われる手法などについても、自身の知見の範囲でお答えできるかと思います。
-
橋梁鉄骨製作時の溶接検査、橋梁点検疲労亀裂検出等の非破壊検査について話せます
¥30,000~■背景 インフラ点検における鋼道路や橋鋼橋脚、橋梁や鉄骨などの鋼構造物工事における溶接部検査など、品質確保の観点から非破壊検査が行われています。 目視や触手だけでは確認が難しい箇所では、各種非破壊検査が必要となります。 表面上の亀裂と内部の亀裂、構造物の種類や仕様、構造や形状によって適用できる検査とできない検査があります。 実際の作業の状況やコスト感、課題など当方の知見を基にお話しできるかと思います。 ■話せること ・鋼道路橋や鋼橋脚などの道路インフラの点検で行われている非破壊検査 ・鋼構造物工事の溶接部分における非破壊検査の詳細 ・各種非破壊検査の特徴、適用範囲、課題 ・合否判定や報告書の作成方法、不合格時の対応方法など ・その他鋼構造物に関する全体像や業界のプレイヤーの顔ぶれなど ■その他 磁粉探傷試験(MT)、超音波探傷試験(UT)、浸透探傷試験(PT)、放射線透過試験(RT)、渦流探傷試験(ET)等を想定しています。