試験調査報告書のあり方について話せます
■背景
技術分野の技術者のアウトプットは「仮称;試験調査報告書」(一般的には「試験報告書」、研究要素が高いものは「試験研究報告書」と言っても良いかもしれない。)をどれだけ残し、発信するかということだと考えます。自社の技術を確固たるものとするには、その調査結果の裏付けがあってのことであり、後に次ぐ技術者への伝承の道具にもなります。いわゆる工場のノウハウと呼ばれる作業内容についても優れた料理人に詳細なレシピが存在するように、詳細・微細に調査し、記録すれば形式知化が可能です。生産技術者においても例外ではなく、特に生産技術者の量産品質を確保するという目的を考えれば、改善に限りがないのと同様に、試験調査の対象は無限に存在します。
■話せること
生産技術業務の試験調査の対象としては、例えば、加工・検査条件・仕様決定に関わる調査、各種不良要因調査及び不良率低減検討、加工時間短縮検討、稼働率向上対策検討、環境改善検討 等、QC+αに関する内容が数多く考えられます。
この試験調査に関する 方向性、実施手順、調査計画・記録方法 等 がコンサルティング対象になります。
このような内容について説明いたします。
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職歴
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このエキスパートのトピック
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店じまい活動プロジェクトのあり方について話せます
¥50,000~■背景 製造業の中で生産技術部署が中心となって推進させるべき生産技術関連のプロジェクト(PE‐Projects)には様々なものがありますが、その中の一つに「店じまい活動プロジェクト」(Retirement Projects)があります。 ■話せること 【店じまい活動プロジェクト】 ●目的 製品にも寿命があります、もちろんそれを流動させるラインもいつかは低負荷ラインとなり、そしていつかは廃却される運命です。一方、工場にとっては新設ラインの場所明けの必要性からもそれら(低負荷ライン)が重荷となります。それに対応する活動として「店じまい活動プロジェクト」があります。生産技術はそのプロジェクトの中心的存在となりうるため、推進リーダーを担う業務という位置づけになります。(一見地味な活動ですが、変化の激しい企業にとっては必要不可欠な活動となります。) ●プロジェクトの推進単位 基本は工場単位であるが、必要に応じ、製品群、ライン群単位で実施 ●期間・頻度・場所 ・期間;通常2年間程度 対象ラインの流動年数、一括生産等の対応年数等により、期間は前後する。 ・頻度;基本は 1回/月 ・場所;当該工場 ●進め方 ・メンバー、推進リーダー;生産技術(議事;生産技術) MUST参加;生技、生管、生産、品保 WANT参加;保全、検査(部品検査、製品検査)、企画他 ・会議方法;工場でのリアル会議 ・会議テーマ;店じまい活動に関わる各部署進捗確認、一括生産、設備廃却等、各種決済課題を上申するための宿題の進捗確認 等 上記、「店じまい活動プロジェクト」のあり方・進め方に対する支援・指導がコンサルティング対象となります。 このような内容について説明いたします。 ■その他 https://www.pec-kumata.com/post/retirementprojects
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ライン移管プロジェクトのあり方について話せます
¥50,000~■背景 製造業の中で生産技術部署が中心となって推進させるべき生産技術関連のプロジェクト(PE‐Projects)には様々なものがありますが、その中の一つに「ライン移管プロジェクト」(Line Transfer Projects)があります。 ■話せること 以下に、このプロジェクトの概要について簡単に紹介します。 【ライン移管プロジェクト】 ●目的 会社規模拡大等に向けた企業内(企業間)の再編成は常に存在しますが、その一環として製造ラインの移管があります。当該移管推進活動はもとより、その移管を契機に、Q(品質)、C(コスト)ともにレベルアップして行くことを目的とした活動として実施する。生産技術はそのプロジェクトの中心的存在となりうるため、推進リーダーを担うという位置づけになります。 ●プロジェクトの推進単位 基本はライン単位であるが、必要に応じ、製品群、ライン群単位で実施 ●期間・頻度 ・期間;ライン移管の2年程度前(場所は移管元)~ ライン移管後1年程度(場所は移管先) これは、新規投資がない場合を想定しているが、新規投資がある場合はその分延長する。 ・頻度;基本は 1回/月 ●進め方 ・メンバー、推進リーダー;生産技術(議事;生産技術) MUST参加;生技、生産、品保、生管、保全、検査(部品検査、製品検査) WANT参加;設計、企画、他 ・会議方法;各拠点でのリアル(又は必要に応じオンライン)会議 ・会議テーマ;移管に関わる各部署進捗確認(移管チェックリスト活用)、移管を契機にQ(品質)、C(コスト)のレベルアップ課題を解決するための宿題の進捗確認 等 上記、「ライン移管プロジェクト」のあり方・進め方に対する支援・指導がコンサルティング対象となります。 このような内容について説明いたします。 ■その他 https://www.pec-kumata.com/post/linetransferprojects
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調達プロジェクトのあり方について話せます
¥50,000~■背景 製造業の中で生産技術部署が中心となって推進させるべき生産技術関連のプロジェクト(PE‐Projects)には様々なものがありますが、その中の一つに「調達プロジェクト」(procurement project)があります。 ■話せること 【調達プロジェクト】 ●目的 生産技術としては、やや特殊な取り組みとなりますが、製品コストの2~4割は、仕入先からの購入品費用となることが一般的です。そのコストにメスを入れる必要があるということで発足させたのが「調達プロジェクト」です。生産技術がモノづくりのプロとして、特に従来購入経験の無い企業(つまり口座の無い企業)の(生産コストの実力把握のための)工場確認を主体とした仕入先開拓をおこなう業務となります。 ●プロジェクトの推進単位 基本は工場単位ですが、必要に応じ、製品群、ライン群単位で実施 ●期間・頻度・場所 ・期間;通常3-5年間程度 状況に応じ期間は前後する。 ・頻度;基本は 1回/月 ・場所;当該工場(新規仕入れ先候補企業の調査先(工場)でも対応) ●進め方 ・メンバー、推進リーダー;生産技術(議事;生産技術) MUST参加;生技、調達(購買)、生管、企画、品保 WANT参加;設計、検査(部品検査、製品検査)、生産他 ・会議方法;当該工場 や 新規仕入れ先候補企業の調査先工場でのリアル会議(現地現物確認のため) ・会議テーマ;調達プロ活動に関わる各部署進捗確認、(口座開設等)各種決済課題を上申するための宿題の進捗確認 等 上記、「調達プロジェクト」のあり方・進め方に対する支援・指導がコンサルティング対象となります。 このような内容について説明いたします。 ■その他 https://www.pec-kumata.com/post/procurementproject