総合商社の経営企画部門について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
総合商社本社の経営企画部門だけでなく、連結子会社で経営戦略や経営企画の役員を歴任し、また監査役として経営全般を俯瞰する立場から同部門のあり方を考察してきました。
数多くの事業会社の経営企画部門の状況もみてきましたので、クライアント様の規模感(大企業、中小企業)に合わせたご相談に対応させて頂けると思います。
長年の実務経験を踏まえて、あるべき経営企画部門の機能についてご助言させて頂きます。

■話せること
・経営企画部門が担うべき役割と問題点
→ 経営企画部門の役割は各社によって千差万別ですが、業界や企業規模に関わらず、経営の中枢として共通した本質的役割があります。総合商社の経営企画部門を事例としてその役割についてご説明した上で、それが不足している場合の経営上の弊害、及び本来は経営企画以外の部門が担うべき役割を経営企画部門が担ってしまっている場合の問題点についてご説明致します。

・中期経営計画、年度予算策の策定と活用方法
→ 経営計画や予算の策定は経営企画部門の中核業務です。しかしながら、私の経験上、残念ながらそれらが単なる策定のための計画、予算となってしまっているケースが少なからず見受けられました。策定された計画、予算が現場で有効に活用されるためには、立案段階から然るべき策定プロセスを取る必要があります。どのように原案を作成し、意思決定され、現場で執行されるのか、又、どのように計画、予算をフォローしていくのか、あるべき活用方法についてご説明致します。
 
・経営企画部門と営業部門との関係
→ 良好関係にあるべき両部門が、現場でいがみ合っているケースが多々あります。経営の足を引っ張る大きな経営リスクとして捉えるべきです。経営に与えるマイナスインパクト、及びその解消方法について、具体例を含めてご説明致します。

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氏名:開示前

総合商社に三十数年勤務、本社、事業会社で企業経営に従事。主な業界は繊維、ファッションアパレル、食料等の生活関連分野。

入社後11年間の法人営業、海外貿易でビジネスの基本を体得。現場主義、顧客第一がモットー。

PM(プロジェクトマネージャ)として、複数の大型M&Aをクロージング。ディールプロセスの要諦を熟知。
PMIでは現場の活性化が強み、プロパー社員とコミュニケーションを重ねた。再生案件の連結子会社をV字回復させ、本社社長賞にノミネート。

本社管理職として経営企画、事業計画、組織再編、人材育成、監査等のマネジメントに携わる。攻め(営業)と守り(職能)の経験から、会社経営に必要な諸機能を網羅的に把握。分析に基づく戦略立案とその実行を得意とする。2019年連結子会社監査役。

2020年ヘッドハンティングで自動車業界へ転身。2021年独立経営コンサルタントとしてベンチャーからプライム上場会社、国内メーカー、金融機関、外資系等に至る幅広い企業の課題解決業務を受託。現場目線、顧客目線でのフィールドワークを重視。戦略、事業ポートフォリオ、M&A、組織・人事、商品・サービス、オペレーション(BPR)、内部管理体制等の観点から、実践的な提言と実行フェーズに於ける伴走が強み。

2025年 戦略系経営コンサルティング会社設立。代表取締役社長に就任、現在に至る。


職歴

職歴:開示前


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