BIMを中心とした建設DXについて話せます
■背景
建築設計会社にてBIMを導入するワーキンググループに参画し、民間開発案件における土木・ランドスケープ設計のBIM活用を、自らもソフトのスキルを身につけることで実践してきました。
その後トヨタ自動車では発注者の立場でBIMをどのように活用してライフサイクルコストを低減していくかという一般的なメリットだけではなく都市全体のデジタルツインの構築にどのように活用できるかという視点で戦略を立ててきました。
■話せること
国交省主導のBIM導入ガイドラインでは、おもに民間の建築設計へのBIM導入と、公共工事へのBIM導入という観点で大きく二分され、その中間に位置する建築・土木が融合した民間の大規模再開発プロジェクトや宅地造成工事などへの対応が困難であることがこれまでの経験からわかってきました。それを設計監理および発注者、さらにはBIMモデルを実際に活用するデジタルツインエンジニアという3つの立場から、それぞれの立場がどのような体制を持っており、どのようなケイパビリティを持っているかという視点で話すことができます。