成果と連動した人事制度設計・運用、組織文化の醸成について話せます

　事業の現状を客観的に評価する手法とコミュニケーションのジレンマへの対峙については、多くの経験を積んできたと自負しております。
　長い歴史を持つ事業であれば、その歴史と経験の中で実績を基にした実現蓋然性の高い見通しが立てられますが、歴史の浅い事業は同じようにはいきません。また、投資魅力度を高めようとどうしてもチャレンジングな見通しを立ててしまいがちですが、結果的にはそのように運ばないことが殆どで修正の必要に迫られます。
　計画の下方修正や撤退判断などは、事業を担当している立場にとっては苦しい判断ですが、長い目で見ると投資している側にとっても、そこで事業執行しているチームの個々人にとっても、新たな機会に踏み出すチャンスになることもあるので、状況判断は常に冷静に、そしてチームの中でのコミュニケーションは慎重かつ丁寧に進めてきた経験は、多様な状況において活かしうると考えています。
　また、直近7年ほどはヨーロッパを拠点に海外（ヨーロッパ・APAC）のスタートアップビジネスのターンアラウンドに従事しておりますので、最新のトレンドや動向についてはリアリティを以てお話しできると思います。