洋上風力発電プロジェクトの資金調達について話せます
¥40,000~■背景 日本政策投資銀行のエネルギー担当部長時代に、陸上での風力発電プロジェクトへのプロジェクトファイナンス手法による融資を経験しました。当時、既に欧州では洋上風力発電が主流となっており、多くの欧州系の投資銀行から、欧州の洋上風力発電プロジェクトへのファイナンス(投資、融資)の勧誘を受け、いずれは日本でも洋上風力発電プロジェクトがスタートすると予想し、研究を重ねました。昨年から、日本国内でも洋上風力発電事業の公募入札が本格的にスタートしました。 ■話せること 日本国内の洋上風力発電事業について、事業主体として公募入札に参加するに当たっては、金融機関がどのようなスタンス、融資条件でファイナンスに応じてくれるのかを可能な限り正確に予測して、それを前提としてエクイティのリターンを検討する必要があります。洋上風力発電は我が国で始まったばかりであるうえ、より好条件での入札を可能とするためには、コーポレートPPAなど、これまでのFIT(固定価格買取制度)とは異なる新しい枠組み(ビジネスモデル)に基づく、入札参加が模索されています。こうした新しい枠組みに対して、金融機関はどのように評価するのかを、プロジェクトファイナンスの原理原則に基づいて、丁寧に説明して差し上げます。