医療におけるRFIDとバーコードの活用について話せます
■背景
2つの大学病院において、医療情報部所属の教員として病院情報システムの導入・維持・管理を行いつつ、RFID(ICタグ)とバーコードの活用について研究開発を行ってきました。
それぞれ、医薬品や医療機器、医療材料の管理だけでなく、患者安全、情報入力の省力化、セキュリティ向上、物流管理、勤務管理など幅広い分野での活用方法について研究し、一部は開発や試作も行ってきました。情報工学系の出身であり、情報ネットワークも専門としていますので、研究の結果として得られた利欠点、活用のための条件などをお話しできます。
特にRFIDの活用に関しては、電波を利用することから、活用のための条件について専門的にお話しできます。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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院内PHSの後継システムについて話せます
¥50,000~■背景 病院内における電磁環境を研究の専門としており、1990年代から携帯電話、PHS等による医療機器への干渉問題に取り組んできた。その中でPHSが安全に使えることを2000年に論文として発表しました。 その後も病院内における無線通信(無線LAN、医用テレメータ、携帯電話、PHS)の安全な使用に向けた手引き・指針の編集を担当するなどしています。電波環境協議会が発行した「医療機関において安心・安全に無線通信を利用するための手引き」の編集者の一人です。 ■話せること これまで、特に医療機関内で長い間用いられてきた自営網PHSについて、公衆網の終了(2023年3月)後に発生した「更新時にどうするか」という問題があります。後継候補は4つありますが、そのすべてについての利欠点をお話しでき、それぞれに合った形で更新してもらうための情報を提供できます。 現在は病院勤務ではなく、また携帯電話会社等とも関係はありませんので、中立的な立場で技術面からお話ができます。
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病院内の物流効率化について話せます
¥50,000~■背景 2つの大学病院で18年半勤務した中で2回の再開発(立替え、増築、改修)を経験し、その際に情報ネットワークに加えて院内の物流についても検討した。その後、現在に至るまで病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面で省力化、自動化に向けた取り組みを検討している。日本医療福祉設備協会の理事も務めており、病院内の設備については概ね把握している。 ■話せること 病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面での省力化と自動化に向けた取り組みの例、その有効性についてお話しできます。ただし、予算規模については病院の規模と専門性によって大きく異なることもあり、具体的にお話しすることは難しいです。技術的、運用面でのお話は可能です。 ■その他 過去、医療関係の勤務は国立大学病院のみですが、地域医療連携システム構築を通して中規模や診療所等の先生方とも交流があり、それらの場合についても把握しています。
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遠隔医療に関わるシステムについて話せます
¥50,000~■ 具体的な経験の内容 遠隔医療システムの開発と導入、運用 ■ 実績や成果 オンラインでの遠隔医療支援システムを独自に開発し10年以上にわたって運用。データ伝送型遠隔医療支援システムを地域医療連携システムの一機能として運用。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか オンライン遠隔医療支援システムでは、相手方の端末を操作していかに「模擬対面」をよりリアルに実現するかという課題があり、相手方ディスプレイを遠隔操作で回転させることで解決した。また通信回線が細い離島への支援を実現すべく、画質およびカメラに必要な機能、端末周辺環境についても調査し解決した。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 「オンライン診療」が知られていますが、それ以外の遠隔医療の在り方についてもお話しできます。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL 日本遠隔医療学会、日本医療情報学会等において数多くの発表を行いました。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 「遠隔医療」の概念や目的別の分類、それぞれに必要な情報量とネットワーク設備、運用上の問題点などについて、経験に基づいてお話しできます。 ■その他 地域: 福岡県、島根県 役割: システムの開発と運用、システム構築上の問題点整理 規模: 数機関との連携