子供向けスクールビジネス業界におけるスタッフ育成、受講生対応についてお話できます
スクールビジネスのマーケティングは、商業的な側面が強いので、大手の販促活動に習っていると小規模事業者は息が続きません。
そこで、いかに既存客の流出を止め、新規の参加率を高めるか?というところがポイントになります。
こうしたビジネス的な意図を持って、それにマッチするスタッフ育成を組み込んでいくことの経験をお話しできます。
また、メンタルヘルストレーナーとしての視点から、スタッフ育成の心理的な側面をサポートすることができます。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1998年〜2016年
どちらでご経験されましたか?: TC総合心理研究室(前ZIPPYROCKETS )
その時どのような立場や役割でしたか?: 代表者として、企画立案、スタッフ育成、プログラム製作をおこないました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: スクール受講生が学業卒業後に入社し、スタッフになってくれたことです。
また、自立型スタッフを育成するという取組が自社で確立できたこと。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: いかに利用者目線でサービスを作っていくか?ということをスタッフと共有する仕組み作りが苦労しました。また、スクールを活用する利用者にも自立意識を高めるための導線作りやエビデンスに準じた仕組み作りが最大の課題であり、苦労しました。
これらの改題に取り組んだのは、小規模事業者として既存客の流出率を徹底的に押さえることが、収益の安定と新規顧客獲得コスト削減につながると推察したからです。
この課題を乗り越える鍵になったのは、スタッフにしてもスクール利用者にしても、行動心理学的な見地、科学的な裏付けの取れる取組を啓蒙し実践する期間を長期で設定して取り組んだからだと思います。
それでも、浸透するまでに2年以内で安定し、退会率も2%を切るところまできました。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 小規模な事業体でのスタッフ育成の担当者様、スクールビズネスを始める起業家様など、人材育成の必要性を感じている方など。
この分野は今後どうなると思いますか?: 高齢少子化がさけばれていますが、様々な業態はスクールビジネス化できると思います。なぜならば、スクールビジネスの根幹は、コミュニティーの提供であり、顧客に人生をより豊かに暮らすための情報を提供する教育産業であるからです。この視点にたつならば、いかなる業態もスクールビジネスの側面を活かし、顧客のこころを満たすことが可能になっていきます。
また、それを踏まえたスタッフ育成は、今までのような業務を覚えてもらう。というような次元から、起業を成長させる能力を発揮するために自分を磨く。という視点に意識をシフトさせるスタッフ育成が大切だといえます。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 1日のセミナー料金を時間で割りました。できるだけ低価格で、できるだけ詳しくお伝えしたいと思います。